国内

自由を手に入れた小室夫妻に忍び寄る危うさ 生活の負担は眞子さんに

ICUに通い、小室さんとの出会いや交際を経て、夫婦での生活だが

ニューヨークで新生活を送る眞子さんと小室さん

 日本中から注目されるなか、10月26日に結婚した、秋篠宮家長女の眞子さんと小室圭さん。ふたりは11月14日に渡米し、ニューヨークで新生活を初めている。

 自由な行動が許されない皇室という“鳥かごで育ってきた眞子さんを、外の世界に連れ出したのは小室さんだ。

「交際を始めてからというもの、ふたりは小室さんの自宅のある横浜方面で幾度もデートを重ねてきました。秋篠宮ご夫妻のご意向もあり、護衛は遠巻き。そのおかげで、ふたりきりで過ごす時間もあったようです」(皇室記者)

 しかし、2016年10月、『週刊女性』が電車内で寄り添うふたりの様子を写真つきでスクープしたことで、状況は一転した。当時はまだ「小室圭」という名前は取り沙汰されなかったが、交際相手の存在が露見したことで、それまでのように気ままにデートを楽しむことはできなくなった。

「自由を失ったような息苦しさを感じ、どうにか現状から逃れられないかと思案したようです。時には佳子さまとも励まし合いながら、つらい時期を乗り越えたといいます。姉妹がそのように考えたのは、秋篠宮家の教育方針も影響していたように思います」(前出・皇室記者)

 上皇ご夫妻、そして天皇皇后両陛下は、「国民に寄り添うこと」を第一に考えてきた。しかし、秋篠宮家のスタンスは若干異なる。

「秋篠宮さまは、『前例がすべてではなく、時と場合によって臨機応変に対応するべきだ』という考えの持ち主です。それは、自主性を重んじるというお子さま方への教育方針からも見て取れます。眞子さんが学習院大学ではなく、国際基督教大学(ICU)に進学できたのも、秋篠宮さまが前例よりも本人の意向を尊重されたからでしょう」(皇室関係者)

 眞子さんが高校までを過ごした学習院は、“皇族のための学校”という設立時からの精神がある。一方のICUは、帰国子女も留学生も多く、授業でも学生同士のコミュニケーションでも英語が多用される。

「すべてが新鮮で、目から鱗が落ちる思いだったでしょう。眞子さんは、それまで知ることのなかった自由な世界に一度身を置いた。だからこそ、『デート報道』以降、皇族という立場の不自由さを改めて痛感し、自由への渇望を強めることになったのではないか」(前出・皇室関係者)

関連記事

トピックス

大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン