芸能

神田沙也加さん、離婚で松田聖子と溝 相談できる人はいなかったのか

神田沙也加さんと母・松田聖子(時事通信フォト)

神田沙也加さんと母・松田聖子(時事通信フォト)

 歌手で女優の神田沙也加さん(35)が12月18日、札幌市内のホテルから転落して亡くなったニュースは、大きな衝撃をもって受け止められた。かつて共演経験のあるタレントの中山秀征は、MCを務める『シューイチ』(日本テレビ系)の中で「舞台を見て、すばらしいなと思っていたんですね。ちょうどコロナだったので楽屋であいさつできなかったのが心残りと残念なんですけど…いまだに信じられません」と悲痛の表情でコメント。SNSでも悲しみの声が広がっている。

 所属事務所は19日朝、公式サイトで沙也加さんの急逝を報告し、「応援してくださったファンの皆様、お世話になった関係者の皆様にこのようなご報告を差し上げることは大変残念でなりません。私共もまだ信じ難く、受け止めることができない状況でございます」とのコメントを発表した。

 沙也加さんが出演していたミュージカル『マイ・フェア・レディ』札幌公演は19日、20日とも中止に。母で歌手の松田聖子は18日に続いて19日も都内のホテルでクリスマスディナーショーを予定していたが、今日のショーについては中止することがわかった。

 スポーツニッポンは19日早朝に配信した〈なぜ神田沙也加さん転落死?母・聖子にすぐ伝わらなかった訳 複雑な親子関係と孤独〉とする記事の中で、母娘の関係について指摘。18日は松田聖子がディナーショーを開催していたことに触れて、〈芸能関係者は「偉大すぎる母親と一人娘の沙也加さんとは微妙な関係」とし「この日も沙也加さんの容態が聖子さんに伝わっていなかった可能性がある」と話した〉と報じている。

 松田聖子と神田沙也加さんの母娘関係をめぐっては、何度も確執と和解が伝えられてきた。

 2004年には、沙也加さんと年上ミュージシャンの交際に聖子が反対し、修羅場になったことが知られている。その後は仲直りし、2011年の紅白歌合戦では母娘共演も果たした。が、沙也加さんが2017年に電撃婚したことが再び母娘に溝を生んでいたようだ。結婚相手は9歳年上の俳優・村田充(44)だったが、聖子は結婚に反対していたことが報じられている。

 2019年12月には、村田と離婚。離婚直前には、『女性セブン』が元ジャニーズJr.の秋山大河(29)とのマンション密会をキャッチしており、“禁断の愛”ではないかと指摘されていた。

 その離婚についても、芸能関係者によれば「聖子さんは村田さんとの離婚について相談されていなかったとと聞いています」とされ、母娘の溝が各所で報じられてきた。秋山とは昨年まで交際中であることが伝えられていたが、現在の2人の関係はわからない。

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