ライフ

読書家の壇蜜とオカダ・カズチカが選んだ「2021年 私の3冊」

 ステイホームの時間も長かった2021年、有名人たちはどんな本と出会ったのか? 読書家として知られるプロレスラーのオカダ・カズチカさん、壇蜜さんに「私が選ぶ3冊」を聞いてみました。

●壇蜜さん(タレント)/コロナ禍の日常を綴った『新・壇蜜日記 人妻は嗜好品』が発売中

壇蜜さんが推すのは

壇蜜さんが推す『ふたりエスケープ』

『ふたりエスケープ』/田口囁一/百合姫コミックス
 常に締め切りに追われている新人漫画家の後輩と、現実逃避がライフワークの働かない先輩が織りなす女ふたり同居の物語。先輩の奇想天外な行動に振りまわされながらも、どこか気持が救われる後輩が可愛い。ガールズラブ要素もほんのり。トゲトゲした現実に疲れたら読みたいマンガ。

『ハンディ版 オールカラー よくわかる俳句歳時記』/石寒太/ナツメ社
『こども世界の宗教 世界の宗教と人々のくらしがわかる本』/島薗進・監修/カンゼン

●オカダ・カズチカさん(プロレスラー)/2021年、新日本プロレスの「G1 CLIMAX」を制覇!

オカダ・カズチカ選手が推す1冊

オカダ・カズチカ選手が推す『経験 この10年くらいのこと』

『経験 この10年くらいのこと』/上田晋也/ポプラ社
 本を読んで笑う人なんていないでしょ? そんなオカダの考えを変えた本です。初めて本で笑ってしまいました。ニヤニヤするだけではなく、声を出して笑いました。上田さんの例えツッコミを文字でも味わってほしい。今年1番沢山の人に勧めた本です。

『ザ・ファブル The second contact』/南勝久/ヤンマガKCスペシャル
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』/藤尾秀昭・監修/致知出版社

※女性セブン2022年1月6・13日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

4月12日の夜・広島県府中町の水分峡森林公園で殺害された里見誠さん(Xより)
《未成年強盗殺人》殺害された “ポルシェ愛好家の52歳エリート証券マン”と“出頭した18歳女”の接点とは「(事件)当日まで都内にいた」「“重要な約束”があったとしか思えない」
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン
「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
吉田鋼太郎と夫婦役を演じている浅田美代子(『あんぱん』公式HPより)
『あんぱん』くらばあ役を好演の浅田美代子、ドラマ『照子と瑠衣』W主演の風吹ジュン&夏木マリ…“カッコよくてかわいいおばあちゃん”の魅力
女性セブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
宗教学者の島田裕巳氏(本人提供)
宗教学者・島田裕巳氏が皇位継承問題に提言「愛子天皇を“中継ぎ”として悠仁さまにつなぐ柔軟な考えも必要だ」国民の関心が高まる効果も
週刊ポスト
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン