芸能

長谷川京子が別居、夫と子供が暮らす家を出る 結婚13年目で離婚へ決意【NEWSポストセブン2021年ベストスクープ】

一人暮らしを始めた長谷川京子(2021年9月)

別居生活を始めた長谷川京子(2021年9月)

 NEWSポストセブンで2021年(1月1日~12月31日)に公開した記事の中から、大きな反響を呼んだ記事を紹介します。昨年10月29日、所属事務所を通して離婚を発表したポルノグラフィティの新藤晴一(47)と長谷川京子(43)。交際3か月でスピード婚をした夫婦には、12才の長男と8才の長女がいた。2021年9月30日に配信した記事ではふたりが別居にいたるまでの流れを詳報。(以下、年齢などは掲載当時ママ)

* * *

 結婚13年目となる女優の長谷川京子(43才)とバンド「ポルノグラフィティ」のギタリスト新藤晴一(47才)夫妻の結婚生活に重大な局面が訪れた。交際3か月でスピード婚をし、2人の間には12才の長男と8才の長女がいるが、長谷川は自宅を出てマンションで一人暮らしを始めたのだ。

「ママ、またね!」

 9月の日曜日、秋らしい高い空の下、小学生の少女が力強く手を振る先にいたのは、にっこりと微笑み、母の顔を見せる長谷川。ホワイトのTシャツにブルーのミニスカート、淡いブルーのストールというシンプルなコーディネートで、ミニからスラリと伸びる脚が変わらぬスタイルのよさを物語る。

 この日は娘とともに知人宅を訪問した。用事を終えた母娘は連れ立って帰宅するかと思いきや、長女は冒頭のように母に別れを告げて、父と兄が待つ自宅に帰っていった。一方、ひとりになった長谷川が向かったのは、都内の高級マンションだった。日曜日の夜に、夫と子供たちが待つ自宅とは別の場所に向かった長谷川。翌日も彼女はここから外出し、このマンションに帰ってきた──。

 今年、結婚13年目を迎えた長谷川は9月に初エッセイ『長谷川京子 おいしい記録』(集英社刊)を上梓した。日々の料理とともに12才の長男と8才の長女の成長を綴った内容で、繊細な長男と超マイペースな長女の育児に日々悩みながら奮闘する姿が描かれている。

 書籍の紹介のため、9月27日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)にVTR出演した彼女は、思い通りにいかない子育てにイライラした経験を吐露。悩んだ末、子供を厳しく叱るのではなく、我慢して見守るようになったと語った。

「自分でやっちゃった方が早いんですよ。子供にやらせようとすると、どうしても時間もかかるし。それを待ち続けるのにも、どうしても時間がかかる。やっぱり、どうしてもここは我慢して、子供がやるのを見届けなきゃいけないときがあるな、と最近思って」

 この言葉を聞いて複雑な表情を浮かべたのは、長谷川を知るヘアメイクだ。

「長谷川さんはいま、夫と子供を自宅に残してひとりで家を出ているんです。別居を決意するまでにはいろいろあったようで……。なのでいまの彼女は、子供たちとずっと一緒に過ごせているわけではないんです。長男や長女とゆっくり会えるのは週末だけみたいですね」

 長谷川に“異変”があったのは、今年の春頃だった。長谷川を知るファッション誌編集者が「そういえば……」と振り返る。

「長谷川さんが撮影の休憩時間、知り合いに『都心にいいマンションはないかな』と聞いていたんです。1か月ほどかけて、いろいろな部屋をひとりで内見していたようです」

 忙しい時間の合間を縫って物件を精力的に回り、最終的に決めたのが、冒頭の彼女がひとりで帰宅した高級マンションだった。

「知り合いのスタイリストさんが住んでいるマンションのようです。緑が多く落ち着いたエリアで、敷地に大きなプールがあることが決め手になったとか。

 最初は長谷川さんが昨年6月に始めたYouTubeチャンネルの撮影部屋なのかと思いましたが、フタを開けてみたら生活の拠点になった。いま彼女は家族と暮らしていた都内の自宅に立ち寄らず、夫とはほとんどコミュニケーションを取らない生活を続けているそうです」(前出・ファッション誌編集者)

関連記事

トピックス

石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《24歳の誕生日写真公開》愛子さま、ラオス訪問の準備進めるお姿 ハイネックにVネックを合わせて顔まわりをすっきりした印象に
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン