さらに、2007年、大地とインテリアデザイナー・森田恭通氏の結婚披露パーティーに招かれた沙也加さんは、壇上で「私は真央さんのことをママと呼んできました。これからもママとしてよろしくお願いします」とスピーチし、その後は、森田氏のこともパパと呼んで慕ってきた。第二のママとの仲を深める一方で、実の母である松田聖子(59才)とは、衝突と仲直りを繰り返し、ここ7年ほどは疎遠な状態が続いていた。
「2017年に沙也加さんが俳優の村田充さんと結婚したとき、披露パーティーに大地さんは出席しましたが、聖子さんの姿はありませんでした」(前出・芸能関係者)
聖子と大地は面識がないわけではない。もともと沙也加さんと大地が知り合ったのは、大地が聖子のディナーショーを見に行ったことがきっかけだった。
「沙也加さんと大地さんの距離が近づくにつれて、聖子さんと大地さんは疎遠になっていきました。沙也加さんと大地さんは一時毎日のように電話していましたから。それは本当の母娘のようでした。
でも、今回のことに関しては、実の母である聖子さんへの遠慮があるのだと思います。大地さんは、沙也加さんの訃報を聞き、すぐにでも沙也加さんに会いに行きたかったようですが……遺骨は聖子さんのもとにありますからね。
追悼コメントを出さずに、インスタグラムのメッセージにとどめているのも、聖子さんへの配慮があってのこと。きちんと送り出したい気持ちとご家族への配慮が交錯していると思います。
ただ、大地さんにとっても“娘”を失った寂しい気持ちは消えるばかりか、大きくなる一方。四十九日にはせめて何らかの供養をしたいと思っているようです。そのタイミングで聖子さんサイドともコンタクトをとる予定ではないでしょうか」(大地の知人)
聖子と大地。2人の“ママ”に、沙也加さんはいま、天国からどんなメッセージを送っているのだろうか。
※女性セブン2022年2月17・24日号
【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)
「日本いのちの電話連盟」
https://www.inochinodenwa.org/