芸能

北山&佐藤、相葉&風間など、関係性から生まれるジャニーズの“相乗効果”

大倉忠義の交際報道にジャニーズファンたちは祝福ムード

山田美保子さんがジャニーズの華麗な相棒たちの絆を明かす

 多くのグループが所属しているジャニーズ事務所。そのなかで、グループの垣根を超えたメンバー同士の関係性か新たな魅力が生まれることも多いという。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、ジャニーズ事務所に見られるいろいろな関係性について分析します。

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一人っ子なのに“お兄ちゃん体質”の北山クン

 2022年公演が決定し、2月17日に製作発表会見が行われた堂本光一クン(43才)主演ミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』。ライバル役としてSexy Zoneの佐藤勝利クン(帝劇、25才)とKis–My–Ft2の北山宏光クン(博多座、36才)が登壇しました。

『~SHOCK』が好きすぎて毎公演、観劇しているのはもちろん、昨年11月から自主的にお稽古を重ねているという勝利クンと、入所前からKinKi Kidsの歌をカラオケで歌っていたという北山クン。光一クンは勝利クンには「ステージ上で失敗してもいいんだよ。あの失敗、『最高』という話ができるのが楽しみ」と言い、北山クンには「北山という名前は、けっこう以前から(キャスティング会議の)話に出ていた」と報告。初めて耳にする憧れの“王子様”からの珠玉のアドバイスやうれしすぎる言葉に目を潤ませる2人でした。

 北山クンと勝利クンといえば、2021年1月期ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(日本テレビ系)にW主演した間柄。脚本を「シソンヌ」のじろうサン(43才)や「ハナコ」の秋山寛貴サン(30才)、「かが屋」の賀屋荘也サン(29才)、「空気階段」の水川かたまりサン(31才)ら最強コント師が担当した“銭湯シットコム”で彼らは出演もしていました。

 毎回、キャストが体を張っていた画期的な作品。レギュラーのバラエティー番組が多数あり、プライベートでも芸人さんと親交がある北山クンは“通常営業”というカンジでしたが、勝利クンにとっては、かなりのチャレンジだったと思われます。

 でも、一人っ子なのに“お兄ちゃん体質”の北山クンがドラマ内でも『バゲット』(日本テレビ系)をはじめとする番宣ロケでも勝利クンを優しくリード。実はプライベートでも旅行をするほど仲のいい2人が新キャストの『~SHOCK』に期待が高まります。

 プライベートでも仲よしとして有名なのは、『VS魂』(フジテレビ系)で共演している嵐の相葉雅紀クン(39才)と風間俊介クン(38才)。まだ風間クンがここまでお仕事が多くなかった頃は、なぜ、2人がこんなに仲がいいのか……という疑問をテーマにしたトークバラエティーやプライベートの覗き見ロケ企画が多かった気がします。『VS嵐』時代にも度々ゲストで出演していた風間クンに、“同期”ともいうべき嵐のメンバーが安心しきった顔で容赦ないツッコミを連発するのも名場面でした。が、勝利クン、ジャニーズWESTの藤井流星クン(28才)、King & Princeの岸優太クン(26才)、美 少年の浮所飛貴クン(19才)ら多くの後輩たちがレギュラーになった『VS魂』では、相葉チャンと風間クンがリーダーとサブリーダーのような立ち位置です。

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