都会のデートで目立つ海老蔵

都会のデート時、ドアを開け車に乗り込む海老蔵だが、「パパ活」などの証言も飛び出した

 そうした気持ちが作用したのか、一気に距離が縮まった。やりとりも、恋人の有無や好みのタイプなどに及んだ。

「あるとき“ぼくにお願いとかある?”と聞かれて。“会ってみたいです”と返したらあっさり、“いいよ、会ってみる?”って」

 海老蔵が指定したのは、都内のホテルだった。

「人目を避けたいから、ということでした。海老蔵さんが予約してくれて、行ってみたら都心のとても高級なホテルでした。あらかじめ言われていたように、人に見られていないか用心しながら、指定された部屋まで行きました」

 その部屋で海老蔵は待っていた。会話は事務的だったという。

「“そこで靴を脱いで”とか“荷物とスマホはそこに置いて”って。きっと写真を撮られたりすることを警戒していたんだと思います。ソファに座ると“はいこれ”と、2万円を手渡されました」

 照明が落とされた部屋で、とりとめのない話をする。すると海老蔵が話題を変えた。

「きみはどうしたいの? ぼくと」

 海老蔵が提示したのは3つの選択肢だった。

「パパ活したいのか、おつきあいしたいのか、それとも肉体関係を持ちたいのか……」

「パパ活」とは、お金と引き替えに、女性が男性と食事をともにしたり、時には肉体関係を持つことだ。かつての「援助交際」と言って差し支えないだろう。

「急に言われて、なんて答えたらいいかわからなくて。そしたら海老蔵さんが“麻央がいなくなってさみしいんだ”って悲しそうにこぼしたんです。それを聞いて余計どうすればいいのか迷ってしまいました」

 逡巡するD代さんに、海老蔵は「とりあえず、ベッドに横になって」と告げた。

「海老蔵さんがそういう感じで触ってくると、先にお金も渡されているからそういうことだよな、と理解して身を委ねました。一緒にいたのは2時間くらいでした。何度も“愛しているって言って、言って”と求められたことが強く印象に残っています」

 歌舞伎ファンが望んでいるのは、四六時中スマホを睨む海老蔵ではなく、舞台で見せる睨みのはずだ。

※女性セブン2022年4月7・14日号

関連記事

トピックス

紀子さま(9月24日撮影、EPA=時事)
【宮内庁騒然】紀子さまが「美智子さまを“皇后”」「ベトナム訪問を“旅行”」と表現されて
NEWSポストセブン
落合博満氏と渡邉恒雄氏の「約束」とは(時事通信フォト)
【待望論】巨人・原監督辞任なら落合博満監督の誕生はあり得るのか 退団時の渡邉オーナーとの約束
NEWSポストセブン
木村拓哉
【全文公開】木村拓哉、「事務所を立て直す」の強い思いで積極的に“全方位外交” 因縁を越えてDA PUMPのライブも訪問
女性セブン
復帰となるか
「最新手術」「二刀流継続」「新チームへの移籍」大谷翔平の“選手生命を左右する3つの賭け”
女性セブン
ジャニーズ事務所
大野智が描いた「ジャニー氏の肖像画」はもう1枚あった? 宮古島のバーに飾られた“ダークな男性の顔の絵”
女性セブン
退職届の提出が報じられた木村玉治郎(時事通信フォト)
三役格行司・木村玉治郎の退職届騒動のウラ側にあるのは「約9年ぶりの『木村庄之助』誕生と年功序列人事の弊害」か
NEWSポストセブン
10月には32才となる眞子さんと、小室氏
小室圭さん、セレブ人脈を期待され重要任務に引っぱりだこ 「表舞台から離れたい」眞子さんの希望は遠のくばかり
女性セブン
降谷建司
《MEGUMIと離婚へ》降谷建志は「モンスト」ガチ勢、不倫相手・A子さんも「真っ赤なプロTシャツ」 2人は「ストライカー仲間」だった
NEWSポストセブン
羽生結弦(AFP=時事)と末延さん
羽生結弦結婚で「地元の人達は知っていた」相手の素性がなかなか広がらなかった理由
NEWSポストセブン
フィリピン・マニラ首都圏にある入国管理局「ビクタン収容所」入り口の検査場。特殊詐欺グループから発展した広域強盗事件の指示役は収容所のなかから指示を出していたと言われている(時事通信フォト)
特殊詐欺グループの拠点「ハコ」事情 駅近、住宅街、非築浅マンション4~9階が選ばれる傾向
NEWSポストセブン
不倫相手ら“モンスト仲間”との密着写真を撮影していた降谷建志
《密着写真》MEGUMI最愛の息子と不倫相手が一緒に……我慢できなかった夫・降谷建志の“モンスト仲間”パリピ女子との不貞
NEWSポストセブン
羽生と並んで写真に収まる末延さん(写真はSNSより)
羽生結弦に飛び交う「もう別居」情報 元バイオリニストの妻は仙台とは別の場所に拠点、同居にこだわらぬスタイルか
女性セブン