お茶の水中から徒歩で筑附高へ紀子さまと悠仁さまらが向かわれた。おふたりの目の前には男子生徒とトレンチコートの女性が
悠仁さまの「ご学友」については、将来の天皇というお立場からも注目を集めてきた。
「小学校時代に、周囲がそれとなく『ご学友』を差し向けたこともあったといいます。天皇は個人的な考えを公言できないお立場だからこそ、腹を割って話せるご学友が必要です。厚い信頼関係は、長い時間を共にすることで醸成されます。上皇陛下と天皇陛下は、初等科から学習院に通われたことで、かけがえのない生涯の友を得られました」(宮内庁関係者)
だが悠仁さまの場合、大学までエスカレーター式に進学できない。3年後には、厳しい大学受験に臨まなければならない。そして、紀子さまの悲願は、悠仁さまの東大入学だといわれている。
「せっかく中高で培われたこのご学友との関係を継続しないのは大変もったいないことです。ここまできたら、同じ大学への進学を目指されるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
筑附高は毎年東大合格者を30人ほど輩出する進学校だ。また、東大には推薦入試の制度がある。
「現状、全国の高校は4名まで東大に推薦できるルールで、推薦された生徒が試験に臨みます。ただ、学力がものを言う試験ではありません。面接や、課外活動の実績などが総合的に評価され、合格が決まります」(進学塾関係者)
3年後、悠仁さまにまた1つ試練が待っている。
※女性セブン2022年4月7・14日号