国内

小室眞子さんがNYの美術館で活動開始 米の日本文化財研究者がサポートか

眞子さんのNYでの新たな動きをキャッチ

眞子さんのNYでの新たな動きをキャッチ

 ニューヨーカーの憩いの場・セントラルパークに、緑の芽吹きがまぶしい季節がやってきた。芝生に寝転がる人、コーヒーを片手に散歩する人、レンタサイクルで春風の中を走る人──皆思い思いに、ゆったりと流れる時間を楽しんでいる。広大な敷地の一角に、世界最大級、そして世界で最も有名な美術館がある。メトロポリタン美術館(MET)だ。そのMETで秋篠宮家の長女・眞子さんが活動を始めたという──。

 1870年に創立されたMETは、先史から現代にかけて5000年以上にわたる世界の文化遺産を包括的に所蔵している。その数はおよそ150万点に及ぶ。その人気ぶりは米国内にとどまらず、日本の国立新美術館(東京・港区)でも『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』が5月末まで開催されている。

 世界がたどった歴史を物語る文化遺産に囲まれて仕事ができるため、METは、博物館資料の収集や展示、調査研究を行う「学芸員」にとって世界最高峰の憧れの職場だ。高度な専門知識を求められるため収入も申し分なく、年収1500万円程度と、物価の高いニューヨークでも問題なく暮らせる額だ。

 そのMETから車で10分の距離に、眞子さんが暮らす高級アパートメントがある。将来の不安を払拭できないなか、眞子さんはMETで活動を始めた。

 眞子さんと小室圭さんの結婚・渡米から約半年が過ぎた。仲むつまじく朝の散歩デートを楽しんだ日もあれば、眞子さんがスマホを見ながらひとりで生活必需品の買い出しに出かけた日もあった。昨年12月には、手土産を持った眞子さんが、マンハッタンにある高級マンションを訪れる様子が、イギリスの大衆紙『デイリーメール』で報じられた。

「ケネディ元大統領の娘で、元駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏のもとを訪れたのかもしれないと伝えられました」(皇室記者)

 眞子さんは日本で皇族として暮らすことに抵抗を感じ、結婚して海を渡る決断をした。それだけに、渡米後、海外メディアにまで注目される生活は想定外だったかもしれない。

「嫌気がさしたのか、最近では、現地の日本人コミュニティーとのつきあいも必要最小限にとどめ、眞子さんはいわば“消息不明”の状態でした」(前出・皇室記者)

 結婚と時を同じくして公表された「複雑性PTSD」の症状も心配された。

「昨年10月の結婚会見の時点では、質疑応答が難しいほど、症状は深刻だったといいます。結局、会見は手元の文書を読み上げるだけという前代未聞の形式になりました」(宮内庁関係者)

 秋篠宮さまがおっしゃるところの「皇室としては類例を見ない結婚」を遂げ、遠くアメリカの地での生活を選んだ眞子さんは、病気療養もあり、しばらくは静かで穏やかな生活を送ると目されていた。だが実際は、ニューヨーク生活を盤石なものにするための準備を進めていたようだ。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト