高級外車にY子さんを乗せ「思い出の家」から出てきた
また、ブログで〈稽古場として活用出来る様になる事が二人の気持ちも繋ぎながら前に進む事だと判断しました〉と改装の理由を説明している。
麻央さんと暮らした思い出の家を整理し始めたのと同じタイミングで、海老蔵は再婚についても少しずつ口にするようになっていた。
「さすがに麻央さんが亡くなった直後に再婚は考えられない様子でした。しかし、2020年頃から『そういうことも考えなきゃいけない』と発言するようになりました。子どもたちには母親が必要なのではないかと考えているようです。近年はYouTube動画やSNSでも『まずはお付き合いでも』などと話すことが増えました」(梨園関係者)
ただ、女性へのこだわりはかなり強いようだ。
「成田屋に生まれた海老蔵さんには、背負うものが多い。YouTubeでファンから“好きなタイプ”を聞かれたとき、『(自分が)歌舞伎をやっていることがわかる人。その環境の中で、ここにいることがわかる人。まず頭がよくないと難しいのかな』と答えていました。
キツい言葉のようにも聞こえますが、まもなく十三代市川團十郎白猿を襲名する方です。お互いが好きだからといって結婚できる立場ではない、という自覚が強くあるのでしょう」(前出・梨園関係者)
思い出の邸宅でのデートも、海老蔵にとっては前に進むための1歩だったのだろうか。