芸能

小倉優子の早大受験“新キャラ”獲得はメリットだらけ 落ちても高まるタレント価値

育児も出産もひとりきりという小倉優子

タレントとして受験挑戦はメリット多数

 来春の早稲田大学教育学部進学を目指して受験勉強に取り組み、その様子がTBS系バラエティ番組『100%!アピールちゃん』で密着されている小倉優子(38才)。3児の母として子育て中でもある小倉は、ブログやインスタグラムで子供たちとの日常や手料理を公開しており、忙しい日々の中で勉強に勤しんでいる姿が垣間見られる。

 かつては“こりん星”からやってきた“りんごももか姫”という設定の“不思議ちゃんキャラ”だった小倉だが、ここ数年は“ママタレント”として支持されるようになっている。

「“ママタレント”にとって、ブログやSNSは自分の存在をアピールするための重要なツール。そこで一生懸命子育てに取り組んでいる姿を見せれば、世の母親たちの共感を得ることとなり、芸能活動に大きなプラスになっていきます。

 ただ、ママタレントのSNSなどをチェックしているのは、実際に子育てに奮闘している女性が多く、表面だけのアピールだとすぐに嘘がバレてしまい、逆に叩かれることも多い。そういったシビアな目が向けられている中で、小倉さんは確実に支持を得ています。さらにインスタのフォロワーはここ最近で3万人も増えているし、今後もどんどん増えていきそう。ママタレントとしては“完璧”だと言えるかもしれませんね」(ネットメディア関係者)

 2011年にヘアメイクアーティストの男性と結婚し、2人の子供が誕生するも、2017年に元夫の不倫が原因となり離婚。2018年には歯科医の男性と再婚し、2020年に第3子を出産。しかし、第3子妊娠中に夫と別居状態となった。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「夫婦関係にまつわる報道は、少なからずダメージもあったと思います。でも、早稲田大学受験挑戦を始めたことで、また注目度が高まるとともに、忙しい中で育児と仕事と受験勉強に取り組む姿が、新たな支持を生んでいる。“ママタレント”としてのイメージダウンを見事に回避したといえるかもしれませんね」

 小倉の長男は有名難関小学校に進学。子供のお受験でもしっかりと結果を残している。

「お受験は家族で取り組むものですが、それでもやはり幼い子供にとっては大きな負担になります。そういったなかで、今度は小倉さん本人が大学受験にチャレンジするのは、子供たちに勉強する姿勢を見せることにもなりますし、子供たちと一緒に大きな壁を超えていくことで得られるものも多いはず。そういった姿勢が、さらに同世代の母親たちの共感を呼び込んでいくのだと思います」(前出・ネットメディア関係者)

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