スポーツ

北斗晶、息子夫婦には干渉しない方針も「ボスと呼んで」と新妻に唯一の要望

北斗晶

「長与さんにチクられて私が叱られるかも」と笑った北斗晶

 現役時代の愛称は泣く子も黙る「デンジャラス・クイーン」。ママレスラーのパイオニアとして一世を風靡し、引退後は主婦タレントとして活躍する“鬼嫁”こと北斗晶(54才)。一般企業に務める長男・健之介さん(23才)は、女子プロレスラー・門倉凛(29才)と結婚した。長男の結婚や新妻との関係について、北斗が90分にわたって語り尽くした。【前後編の後編。前編はこちら

息子夫婦と同居は絶対に嫌だ!

「健介は昔気質で真面目なんですよ。『まだ早いんじゃないか?』とか、『食わせる自信がないうちはダメだ』とか、男親としての不安を口にしていました。でも、実際に凛ちゃんと会うと、すごく謙虚で、しっかりした考えを持っている子だったので、すっかり安心したみたい。

(健之介さんと門倉の)交際期間は約半年。私もちょっと早いかな?とは思ったけど、考えてみれば私と健介なんてつきあって1か月で結婚してますからね。相手がプロレスラーなのも、体が丈夫だからいいかって。凛ちゃんは小柄なのにめちゃくちゃよく食べるから、むしろ食費が心配になるくらい(笑い)」

 念を押して「本当にいいんだな」と尋ねる両親に、健之介さんが「彼女じゃなきゃダメなんだ」と宣言したことも決定打になったという。

「凛ちゃんにも『健之介のこと好きなのか?』って聞くと『はい』ってすぐに答えるんです。『愛してるのか』って聞いたら『はい』って。聞いてるこっちが照れちゃいますよね。でも、大事に育ててきた息子をこんなに好きになってくれる人がいるのは、ありがたいこと。反対する理由なんてないですよ」

“鬼嫁”がパワーアップして“鬼姑”になるのでは……。

「いや~、もし私が厳しく怒ったりしたら、長与さんにチクられて私が叱られるかもしれないじゃん(笑い)。

 息子には『お前、浮気でもしたら、ただじゃおかねぇぞ』ってガツンと言いました。嫁であると同時に、私の後輩でもあるので、『もし彼女を悲しませることがあったら、ボコボコにすんぞ!』って。

 姑になる実感はまだ湧かないんですが、思い出したのは自分のときのことです。九州で暮らす健介のお母さんは、私と結婚すると聞いて、喜んで本屋さんに『週刊プロレス』を買いに走ったらしいんですよ。そしたら、カラーで何ページにもわたって悪役のメイクをしてる私が載ってて、そっと雑誌を閉じて見なかったことにしたとか……(笑い)。

 もちろんいまは仲よくしているし、『チャコちゃん(北斗の愛称)は鬼嫁じゃないのにね』って言ってくれる優しいお母さんです。でも、“営業妨害”だからそんなこと言ったらダメだよって(笑い)」

関連キーワード

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン