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紀子さま、悠仁さまに「悪夢の再来」 宮内庁17cm包丁送付事件、同封便箋には皇族批判

紀子さま

責任感がお強いため、気が気ではないだろう(時事通信フォト、2019年、フィンランド)

 悠仁さまのご誕生以来、紀子さまは強い使命感と責任感をお持ちになって、成長を見守られてきた。それだけに、再びの“刃物事件”が紀子さまと悠仁さまに与えた動揺は、限りなく大きいようだ。

「偽物皇族」──その言葉とともに宮内庁に届いたのは、刃渡り17cmの包丁だった。

「6月25日午前10時45分頃のことでした。宮内庁の職員が送られてきたレターパックを開封したところ、刃渡り17cmの包丁と、手書きの便箋が出てきたのです。消印は24日で、愛知県内となっていました」(全国紙社会部記者)

 宮内庁関係者が続ける。

「宮内庁への郵便物は、金属探知機で検査をしています。しかし、物の形状がわかるX線検査まではしておらず、職員が開封するまで包丁が入っていることはわからなかったと思われます」

 すぐさま捜査が始まり、4日後の29日、愛知県在住の20代の男が、威力業務妨害の容疑で逮捕された。

「レターパックの差出人欄に容疑者の実際の住所と氏名が書かれていたことが、スピード逮捕につながりました。男は『間違いありません』と容疑を認めています」(前出・全国紙社会部記者)

 包丁が送りつけられること自体が衝撃的な出来事だが、同封されていた手紙の内容も驚くべきものだった。

「手紙には『偽物皇族』や『なりすまし』などといった言葉で皇族を批判している部分があり、そこには、複数の皇族の名が具体的に挙げられていたそうです。支離滅裂な部分もあり、皇宮警察は動機とともに刑事責任能力の有無についても調べているといいますが、当然看過できる状況ではありません」(前出・宮内庁関係者)

 皇室を震撼させた今回の事件。誰よりも敏感に反応されたのは、3年前のあの“苦い事件”の記憶が残る紀子さま、そして悠仁さまだった。

 悠仁さまは、今年4月に筑波大学附属高校(筑附高)に入学。バドミントン部に入部され、勉強に部活にと充実した毎日を過ごされているようだ。

「7月には、1年生の伝統行事『蓼科生活』が開催される予定です。2泊3日の、林間学校のような合宿で、悠仁さまたち高校入学組にとっては、大多数を占める内部進学組と親睦を深める絶好の機会です。目玉は、夜の“肝試し”。くじ引きで、男女がペアになって行うのですが、それがきっかけで交際に発展することも珍しくなく、“蓼科マジック”という言葉もあるほどです」(筑附高関係者)

 悠仁さまは、極力“普通の高校生”の生活に努められているという。

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