いまや国民的アイドルとなった乃木坂46の3期生メンバーとして、2016年にデビューした梅澤美波(23才)。その活動はアイドルだけに留まらず、身長170cmのスタイルを生かしたモデル活動や舞台俳優など多岐にわたる。そして新たなる挑戦の場として、昨年スタートした朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)の月曜レギュラーに抜擢。その“癒し”パワーで、反響を呼んでいる。
6月某日の月曜早朝。局内のスタジオに姿を見せた彼女は、眠たそうな様子を一切見せず、台本を片手に『女性セブン』スタッフに元気よく挨拶をしてくれた。
「前日は22時にはベッドに入り、2時半に起きて4時にTBSに入っています。もともと朝型なので、早起きがつらいということはなかったです。いまはこの生活リズムがすっかり体に染み付いていて、早朝集合が多いMV撮影も早く感じなくなりました。つらそうなメンバーは多いですけれど(笑い)」
5月に日産スタジアム(神奈川)で行われた乃木坂46のライブ『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』の翌日も生放送に出演。
「ほぼ寝ずに臨んだのですが、ライブをやったことでアドレナリンが出ていたみたいで、むしろ気持ちはとっても元気でした。体のそこかしこは痛かったですけどね(笑い)。番組でもライブについて取り上げてくださり、ライブの熱量そのままに、自分の言葉をタイムリーに届けることができました。そういった場所ってなかなかないのでありがたかったです」
現在は、コロナ感染対策により、総合司会・安住紳一郎アナウンサーらとは別スタジオでカメラの前に立つ梅澤。スタジオには、彼女のほかにディレクターとカメラマンの少数精鋭。秒単位での段取りを共有していく。時には尺調整のため、予定になかったコメントを求められる場面もあるという。
「急に段取りの順番が変わったり、流す予定だったVTRがカットになったりするので、都度対応していく必要があります。いままで経験することのなかった世界なので、スタッフさんに助けていただきながら慣れていくしかないですね」