あびるはかつて、自身のSNSなどでAちゃんとの日々を綴るなど、わが子の存在をオープンにしてきたが、Bちゃんの出生は徹底して伏せられた。Aちゃんの親権を巡る調停は、才賀が抗告したことで高裁にまで持ち込まれたが、一連の裁判の過程でもあびるが第二子を妊娠・出産した事実は明かされていない。先の知人が続ける。
「もともと太りにくいスレンダーな体形だったことに加え、冬の寒い時期でコートを着ることが多かったせいか、外を出歩いても気づかれることはほとんどなかったといいます。驚いたのは、妊娠中も出産後も、好きなたばことお酒をやめなかったこと。周りにたしなめられても『全然平気だよ』とうそぶいて、昼間からワインをガブ飲みしていたこともあったといいます」
昨年4月、東京高裁は才賀の抗告を棄却し、Aちゃんの親権をあびるに変更することが確定した。だが、当のAちゃんがあびると同居することを拒否。裁判所の執行官が立ち会った強制執行でも、Aちゃんが泣いて嫌がったため“執行不能”と判断され、現在もAちゃんは才賀と暮らしている。
「あびるさんは、Aちゃんが母親を拒絶する原因は才賀さんによる“洗脳”と言っていますが、才賀さんは全否定。裁判ではあびるさんが深夜にAちゃんを連れまわしたり、自宅に置き去りにして飲みに行くなどの行為が“虐待”に当たると主張し、あびるさんのもとに行かないのは『Aちゃんの強い意志があった結果』と説明しています」(前出・スポーツ紙記者)
「独身フリー、やっぱり楽だよ」
あびるの別の知人が語る。
「苦労して親権を勝ち取ったのに、あびるさんがAちゃんと暮らすことができないのはたしかに気の毒です。しかし、産まれたばかりのBちゃんを実家に預けっぱなしで、面倒を見ていないことは理解に苦しみます。
文春ではAちゃんに『会いたい』と涙ながらに語っていましたが、母の手が最も必要な幼いBちゃんとも一緒に暮らしていない現状を考えると、彼女が本当にAちゃんをちゃんと育てられるのか、心配になります」