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「週刊ポスト」本日発売! 岸田政権がもくろむ年金大改悪の罠ほか

 10月7日発売の「週刊ポスト」は、いよいよ値上げ地獄に突入した「10月ショック」に打ち勝つ生活&資産防衛術と、政府の腐敗&愚策を追及するプレミアム特大号。物価高の原因となっている円安はいつまで続くのか、どこまで行くのか。そして、円安だからできる資産寿命の延ばし方を総力特集します。そんな国民危機のさなか、旧統一教会汚染にフタをして逃げ回る岸田政権は、なんと老後の頼りの年金まで奪おうと画策し始めた。

今週の見どころ読みどころ

◆サラリーマンの年金を国民年金の穴埋めに使う「岸田年金改革」の詐術を暴く
国民の関心が高い年金危機は、実はもう制度破綻の瀬戸際まできている。歴代の自民党政権はそれを隠して泥縄の対策でごまかしてきたが、岸田政権もそれは同じ。むしろ政権基盤が弱いから役人の言いなりだ。岸田首相がゴーサインを出している“改革”では、多くのサラリーマンや元サラリーマンの年金が財政破綻の穴埋めに使われることが本誌調査で判明した。しかもそれを政府寄りの大新聞が「年金を維持」などとヨイショするから始末が悪い。

◆旧統一教会汚染「菅前首相、細田衆院議長、野党重鎮たちのズブズブ」をバラす
今国会では自民党と旧統一教会の癒着が追及されることになるが、追及する材料を持たない野党では、新事実の判明は期待できない。そもそも野党議員も「教会隠し」をしている輩がまだまだいる。本誌は菅前首相、細田衆院議長、さらに野党の重鎮3人の新たな教会癒着疑惑を明らかにする。

◆岡田阪神は猛虎かネコか――改革断行で「期待できる選手」「沈む選手」
1985年の日本一戦士であり、2005年の最後のリーグ優勝を果たした元監督である岡田氏の復帰はタイガースの福音となるのか。岡田氏が盛んに指摘する「佐藤輝明の悪いところ」を指導すれば真の主砲に成長するのか。岡田氏と相性が悪いとされるエース・西勇輝の去就は? ファンが期待する藤川球児、鳥谷敬の入閣はどうなる。球団内部を徹底取材した。

◆またも繰り返された「警官の交番セックス醜聞」その“動機”と“余罪”
長野県警で恥ずかしいスキャンダルが発覚した。44歳の男性巡査部長と22歳の女性巡査が交番で性行為を繰り返していたとして処分された。男性は既婚者だった。これまでも類似の事件は全国の警察で起きている。関係者を取材すると、女性巡査の交番勤務が増えたことで破廉恥行為の土壌が広がったという。“交番の大奥”で行われていることとは――。

◆<資産防衛の決定版>「円安だから儲かる」逆境のマネー術はこんなにある!
経済はつまるところお金のやりとりだから、円安でも円高でも損することもあれば得することもある。円が安いならドルを持つ、輸入に不利なら輸出すればいい――そんな逆転の発想のマネー術を徹底取材した。もちろんすべて庶民でもできる方法がある。
・ドル預金は「メガバンクよりネット銀行がはるかに有利」
・インバウンド、海外売上高比率で見抜く「円安にめっぽう強い上昇期待銘柄60」
・世界を買う「ほったらかし海外投資」の始め方
・ヘッジファンドが虎視眈々の「日本の不動産」で儲ける
・個人もできる「アマゾンせどり副業」でアメリカ市場をつかめ!
・ドル取引のメリットを享受する「金とコモディティ」の買い方&売り方
・生命保険も国債も! 物価高で目減りするのは預貯金だけじゃない
・値上げラッシュでも「白物家電」が「買い」なワケ

◆<追悼カラーグラビア>アントニオ猪木「超お宝シーン」を一挙公開!
SNSでは「猪木こそ国葬に」がトレンドになっている。リングのスーパースターだっただけでなく、政治家として、実業家として、タレントとして多くの日本人に愛され、日本を愛した男の雄姿がよみがえる。あの衝撃の「アックスボンバー失神KO」から「北朝鮮でのモハメド・アリとの再会」まで。

◆ビートたけし「猪木さんとのプロレスで“話が違うじゃねェか”だった話」
たけしがアントニオ猪木との思い出を語った。猪木vs長州力の試合にたけし軍団が刺客を送り込むという企画で、長州から「たけしこの野郎!」とスゴまれてヒヤヒヤしたという逸話を明かす。「あの頃はほんとにやることなすことムチャクチャだったけど、やっぱり面白かったよ」と懐かしんだ。

◆<追及スクープ>菅グループの総理候補・武田良太の後援会に政治資金規正法疑惑
安倍元首相の国葬で「焼き鳥屋弔辞」が好評だった菅前首相は、近く正式に菅グループを旗揚げして「新・キングメーカー」になると見られている。その意中の「総理候補」に名が挙がる武田良太・元総務相の後援会に重大な法律違反の疑惑が発覚した。詳細は本誌に譲るが、武田事務所は「直接関係ない」と逃げ、しかも「記事の内容によっては法的措置を取る」と過敏な反応を見せた。

◆<健康を守る16ページ大特集>腰、肩、ひざ――「痛み」を自分で治す裏ワザ
痛みは体のSOSだ。我慢せずに病院を受診することも大事だが、なかには自力で対処できるものも少なくない。これまで本誌特集で大きな反響のあった「痛みの対処法」を改めて完全図解し、さらに読者の疑問に答える最新情報も紹介する。腰痛やひざ痛を治す体操、症状のある部位別の「30のツボ」など永久保存版の大特集。

◆よしりんも断念した「旧統一教会から家族を奪還」の険しすぎる道
多額の献金で家庭崩壊を招く旧統一教会から愛する家族を取り戻そうとした人たちの苦闘を追った。何か月にもわたって家族で家にこもって説得を続けた人、「裏切り者」と罵られて信者から暴行を受けた人など、生々しい証言が飛び出した。苦難の末に家族を脱会させた成功例もあるが、もちろんハッピーエンドばかりではない。漫画家の小林よしのり氏は叔母が入信して多額の献金をしたというが、家族の努力もむなしく叔母は取り戻せなかった。「全財産を収奪しようとする統一教会の執念はすさまじく、一般の人が太刀打ちするのはほぼ無理だよ」と真情を吐露した。

◆<カラーグラビア>11年ぶりに乗りたい「おかえり只見線」の旅
新潟と福島を結ぶJR只見線は、沿線の人々の足であるとともに、四季折々の美しい風景を楽しめる鉄道ファン垂涎のローカル線でもあった。2011年の豪雨で橋梁の流失や浸水など壊滅的な打撃を受け、復興には実に11年を要した。10月1日に全線開通した只見線の復活ドキュメントと、絵画のような珠玉の沿線風景をカラーでお届け。

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