眞子さんの箱根旅行姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
ただ、この1年弱で情勢は大きく変わった。皇室にとっては、エリザベス女王の国葬のために両陛下が即位後初めての海外訪問をされたことが大きな変化といえるだろう。
「海外仕様に合わせ、現地での国葬や行事では両陛下はノーマスクで過ごされました。帰国後は、地方公務が立て続けに予定されており“解禁”は続くでしょう。会食も例外ではなく、上皇陛下と美智子さまの米寿のお祝いの会がどこかのタイミングで開かれることもあるのではないでしょうか」(前出・皇室記者)
結婚後、小室さんが晴れて弁護士となり、生活基盤を整えることができていたら、帰国という選択肢もあったかもしれない。しかし、10月20日には間に合わなかった──。
2018年5月、眞子さんの結婚延期に関連して宮内庁が発表した声明文には、美智子さまは「ご家族のどなたかが苦しい状況におありの時は必ず、それは家族全体の苦しみだからと言われ、心配しつつ見守ってこられました」とあった。祖母の思いは孫に届いているだろうか。
※女性セブン2022年10月20日号