芸能

華原朋美「給料没収」「自宅差し押さえ」…夫の事務所に出戻りでも続く“不信感”

華原朋美の夫婦関係はどうなるのか

華原朋美の夫婦関係はどうなるのか

「絶対に幸せにするから」。そう断言する夫の言葉を信じた華原朋美(48才)を待ち受けていたのは、離婚歴やDV疑惑、隠し子の存在が次々に露見する悪夢のような日々だった。目下、夫婦は“再構築”を目指しているが、夫にはまだ妻の知らない別の顔が──。

 10月16日の昼下がり、都内の高級住宅街を華原朋美が愛息の手を引いて歩いていた。母子共にピンクを基調としたコーディネートで、3才になったばかりの男の子は華原の好きなグッチの子供服を着ている。美容院から出てきた2人を車で迎えたのはマネジャー兼夫のA氏(46才)。満面の笑みで車に乗り込む子供とは対照的に、華原はどこか浮かない顔だった。

《華原本人と協議した結果、華原朋美は再び弊社所属アーティストとして、弊社が直接マネジメントを行う事となりました。華原に対して弊社の至らなかった点を明確にし、かつ今後、華原本人が考える方向性を踏まえた上で協議した結果でございます》

 A氏が事務所代表としてこんな声明を発表したのは翌17日のこと。冒頭の場面の後、夫婦は焼き肉店で話し合い、A氏の事務所を離れていた華原が“出戻る”ことで決着したという。電撃結婚、離婚報道、壮絶なけんかを経て、夫の事務所から独立──ここに至るまでには紆余曲折があった。

「表向きには関係が修復したように見えますが、夫婦間の問題はいまもくすぶり続けています。これまでさんざん振り回されてきた華原さんは、いまもA氏を全面的には信用できずにいるんです」

 そう語るのは事情を知る芸能関係者。彼はさらに続ける。

「過去の女性問題もさることながら、特に不信感を募らせていたのが“給料問題”です。A氏がコンサートやイベントの売り上げを開示せず、税理士にも明細を見せてくれないと嘆いていたこともありました。『世の中お金がすべて』と公言する彼女にとっては得られるはずのギャラを没収されたも同然。夫婦間でもその点をよく話し合ったようです」

 昨年8月に結婚を公表したとき、華原は「いままで、いろんなことがありましたけど、それもこれもいま、全部幸せに思えます」と上機嫌で語った。その後も互いのSNSで、華原の息子と3人で暮らす幸せな家庭をアピールしたが、今年5月、『週刊文春』にA氏の離婚歴や前妻へのDV疑惑が報じられた。

「報道によるとA氏には7才年下の前妻との間に3人の子供がいるが、離婚後も慰謝料や養育費を払わず、一連の事実を華原さんに伝えていなかった。前妻に対しては喧嘩のたびに『殺すぞ』などと言って脅し、骨が変形するほど殴ったことがあったといいます」(前出・芸能関係者)

 A氏はDV疑惑を否定。3人の子供は前妻の連れ子と主張し、華原も「(夫は)結婚したことはありません」と反論したが、のちにA氏は報道内容を認めて謝罪。夫にだまされていたことを知った華原は大きなショックを受けたという。

「A氏が過去に結婚していたことも、子供がいたことも知らなかったそうです。それでも彼をかばったのは、記事が出る直前、A氏から“練炭自殺”をほのめかされたからだとか……。『私はだまされて結婚してしまった』、『嘘を見抜けなかった』とひどく落胆していました」(前出・芸能関係者)

 誰もが離婚は避けられないとみていた矢先、10月5日に『文春オンライン』が“極秘離婚”をスクープ。

「この間、華原さんがA氏の誕生日にプレゼントを贈ったり、不妊治療を開始したことを明かすなど関係は修復しつつあるように思えました。しかし、実際にはDV報道の後に離婚が成立していたと報じられたのです」(スポーツ紙記者)

 これにも華原は猛反論。YouTubeの『朋チャンネル』で「私たちは離婚などしておりません。息子と主人と華原朋美、3人家族仲よくやっております」と主張し、自身のヒット曲にかけて「Hate tell a lie!」(嘘つきは嫌い)と噛みついた。

「実際、離婚しているという話もあったり、真相は当人にしかわからない状況です。騒動後に華原さんが気にしていたのは“隠し子問題”。知らないところで自分の息子に“きょうだい”がいたことに複雑な思いを抱いていたようです。ただ、彼女にしてみれば、どちらにしてもA氏の立場を慮って否定するしかなかったのでしょう」(前出・芸能関係者)

 その後、華原はA氏の過去に言及したYouTubeやSNSを軒並み削除した。混乱の中、10月8日に広島で開催された単独コンサート。チケットは2時間で完売し、華原は自らはじめて作曲を手がけたという新曲『キャリーズサン』を披露した。

関連記事

トピックス

中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
スカイツリーが見える猿江恩賜公園は1932年開園。花見の名所として知られ、犬の散歩やウォーキングに訪れる周辺住民も多い(写真提供/イメージマート)
《中国の一部では夏の味覚の高級食材》夜の公園で遭遇したセミの幼虫を大量採取する人たち 条例違反だと伝えると「日本語わからない」「ここは公園、みんなの物」
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
『国宝』に出演する横浜流星(左)と吉沢亮
大ヒット映画『国宝』、劇中の濃密な描写は実在する? 隠し子、名跡継承、借金…もっと面白く楽しむための歌舞伎“元ネタ”事件簿
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン
山本アナ
「一石を投じたな…」参政党の“日本人ファースト”に対するTBS・山本恵里伽アナの発言はなぜ炎上したのか【フィフィ氏が指摘】
NEWSポストセブン
今年の夏ドラマは嵐のメンバーの主演作が揃っている
《嵐の夏がやってきた!》相葉雅紀、櫻井翔、松本潤の主演ドラマがスタート ラストスパートと言わんばかりに精力的に活動する嵐のメンバーたち、後輩との絡みも積極的に
女性セブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン