芸能

高橋祐也(42)、覚醒剤で4年ぶり5度目の逮捕 81才の母・三田佳子は責任を負うべきなのか

(時事通信フォト)

覚醒剤で4年ぶり5度目の逮捕(写真は2019年、時事通信フォト)

 女優の三田佳子(81才)の次男で元俳優の高橋祐也容疑者(42才)が、覚醒剤取締法違反の容疑で9月に逮捕されていたことが判明した。報道によれば、高橋の知人から情報提供を受けた警察が家宅捜索したところ、覚醒剤が見つかったとのこと。高橋容疑者が覚醒剤で逮捕されたのは、2018年以来、通算5回目となる。

「高橋容疑者が初めて覚醒剤で逮捕されたのは、まだ彼が高校生だった時のこと。当時、三田は超売れっ子で、良き母のイメージが定着していたため、息子の不祥事は大きく取り上げられました。逮捕後には三田が高橋容疑者に月50万円の小遣いを与えていたことが分かり、三田への批判が殺到。彼女はCMを全て降り、女優活動も自粛しました。

しかし高橋容疑者の素行は改まらず、2000年には再び覚醒剤で逮捕。同年には、暴走族が起こした集団暴行殺人事件で、犯行時に使用された車が高橋容疑者の車だったという事件もありました。さらに高橋容疑者はその後、2007年と2018年にも覚醒剤で逮捕されています」(スポーツ紙記者)

 高橋容疑者は、2度目の逮捕の裁判で執行猶予の判決を受けた後、芸能界デビュー。Vシネマに出演したり、歌手デビューを飾った時期もあったが長続きせず、飲食店などを経営していた時期もあったものの、実質的には親の援助に頼って生活していたものと見られている。

「高橋容疑者が初めて逮捕された時、あれほど大騒ぎになったのに、2度目の逮捕の容疑は自宅の地下室での覚醒剤パーティー。親の出入りをシャットアウトして、友人を招いて覚醒剤をやっていたというのですから、三田は息子をまったくコントロール出来ていなかったようです。

 それでも息子が親に甘える生活は改まらず、2007年の3度目の逮捕後には三田が月70万円の小遣いを渡していたことが判明。2018年の4度目の逮捕後にも、三田は1日15万円の小遣いを与えていたとの報道もありました。また2019年には、交際相手への脅迫容疑で逮捕されるトラブルも起こしています(その後、不起訴処分)」(同上)

 三田は次男の4度目の逮捕の際、「親としては、もう力及ばずの心境です」とコメント。女性誌のインタビューでも「私としては、すでに次男からも卒母しています」と語ったが、高橋容疑者は2017年に「三田のドラマのギャラを全部もらってやる」と豪語していたとの報道もあり、“たかり体質”は根が深い。28日に出演映画『天間荘の三姉妹』の公開を控える三田だが、今回の件で彼女は何らかの責任を追うべきなのか?

関連キーワード

関連記事

トピックス

和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン