芸能

《中居正広、1か月の休養へ》10月末には「がん」報道も 発表がこのタイミングになった理由

休養を発表した中居正広

休養を発表した中居正広(2021年撮影)

 中居正広(50)が11月4日、病気療養のため休養に入ることが個人事務所「のんびりなかい」のサイトで発表された。「中居正広に関するご報告」と題された発表によると、〈弊社所属タレント中居正広について、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、先月体 調を崩し、何日かお休みをいただきました。その後、仕事に復帰いたしましたが、その当時から診ていただいている病院の先生方や、携わるスタッフと中居本人が話し合った結果、休養のため 1カ月ほど活動を休止することになりましたのでご報告申し上げます。〉という。

 中居といえば7月16日の『音楽の日2022』(TBS系)の生放送を前に急性虫垂炎で手術するため入院し、出演を見合わせることに。さらに10月には、体調不良を理由に、1日、8日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)、14日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP』(TBS系)など、レギュラー番組の欠席が続いていた。スポーツ紙記者が語る。

「10月15日にテレビ復帰した中居さんですが、今回の体調不良の原因をめぐって更年期障害や肝臓悪化など、憶測するような報道が飛び交いました。そんななか、10月末には急性虫垂炎の手術と前後してがんも見つかっていたとも一部で報じられたのです。摘出手術を行ったことで、想定していた入院期間が長引き、複数の番組収録を欠席するに至ったという報道でしたが、今回の発表で今後も療養を続けなければならないことが明らかにされた形です」

 中居は3週間ぶりの出演となった10月15日放送の『キャスターな会』で「肝臓は普通の数値で関係はなかった。別の……ちょっと……」とも話していた。しかし復帰後、テレビ番組で具体的に病気について語ることはなかった。

 では、なぜこのタイミングでの発表となったのだろうか。芸能プロ関係者が明かす。

「ファンを大切にしているからでしょう。独立とともに立ち上げた個人事務所『のんびりなかい』では、ファンからのメッセージを受け付けたりするなど、ファンとの交流の場になっています。そのサイトで、自らを心配してくれているファンに一番早く伝えたかったのではないか。

 また、今夜は『金スマ』の放送があるほか、明日・土曜日には自身がMCをつとめるラジオ番組『中居正広 ON&ONAIR』(ニッポン放送)の放送や、『キャスターな会』の放送も控えています。とくにラジオは、これまでもプライベートでの出来事やテレビの現場などでのボヤキなどをリスナーに伝えるなど、ファンとの距離が近い番組になっています。ここで休養について何らかの説明をするのではないかと見られます」

 ラジオ『中居正広 ON&ONAIR』が放送開始したのは1995年のこと。当初は『中居正広のSome girl’ SMAP』という番組名で中居とSMAPのメンバー1人を合わせて放送されていたが、2001年ごろから中居ひとりで番組を続けていた。SMAP解散後はリスナーからのハガキを中心に中居ひとりでフリートークを行う形式に。

「実はこの番組、SMAP解散後はノンスポンサーでの放送となっているのです。さらに2018年からは関東以外、全国で聴取できるようになりました。つまり、あるていど自由に発言ができ、さらに全国のファンともコミュニュケーションがとれるようになった。今回の件も、公式サイトで真っ先にファンに伝え、さらにラジオでファンに向けて説明するのかもしれません」(同前)

 事務所の発表には〈本人の気持ちは至って前向きでございます〉ともつづられていた。ファンは、元気になった中居を待っている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
渡邊渚さんが綴る「PTSDになった後に気づいたワーク・ライフ・バランスの大切さ」「トップの人間が価値観を他者に押しつけないで…」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
ルーヴル美術館での世紀の強奪事件は瞬く間に世界を駆け巡った(Facebook、HPより)
《顔を隠した窃盗団4人組》ルーブル美術館から総額155億円を盗んだ“緊迫の4分間”と路上に転がっていた“1354個のダイヤ輝く王冠”、地元紙は「アルセーヌ・ルパンに触発されたのだろう」
NEWSポストセブン
活動休止状態が続いている米倉涼子
《自己肯定感が低いタイプ》米倉涼子、周囲が案じていた“イメージと異なる素顔”…「自分を追い込みすぎてしまう」
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
“ムッシュ”こと坂井宏行さんにインタビュー(時事通信フォト)
《僕が店を辞めたいわけじゃない》『料理の鉄人』フレンチの坂井宏行が明かした人気レストラン「ラ・ロシェル南青山」の閉店理由、12月末に26年の歴史に幕
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(共同通信社)
《四つん這いで腰を反らす女豹ポーズに定評》元グラドル・森下千里氏「政治家になりたいなんて聞いたことがない」実親も驚いた大胆転身エピソード【初の政務三役就任】
NEWSポストセブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン