芸能

長澤まさみ主演ドラマ『エルピス』 インティマシー・コーディネーターが加わった意味

長澤まさみはストイックな「ボディメイク」にも取り組んでいるという

長澤まさみはストイックな「ボディメイク」にも取り組んでいるという

 良作ぞろいと言われている10月期ドラマ。なかでも10月24日にスタートした『エルピス─希望、あるいは災い─』(フジテレビ系)は長澤まさみ(35)の4年半ぶりのドラマ主演作ということもあり、開始前から大きな話題となっていた。

 長澤演じる主人公・浅川恵那はキー局の看板女子アナを務めるも、鈴木亮平(39)演じる同局のエース記者・斎藤正一との“路チュー”を撮られるスキャンダルで番組を追われる。失意の彼女が連続殺人事件の冤罪疑惑を追っていくという骨太の社会派ドラマだ。

 第1話放送後、注目を浴びたのが長澤の「激ヤセ」ぶりだという。テレビ誌記者が話す。

「これまでは体重を落としても健康的なイメージが強かった長澤さんですが、『エルピス』では頬がシャープになり『やつれた』という表現が思い浮かんでしまう。ファンからは『大丈夫なのか』と心配の声があがったほどです」

 実はこれは「役を演じるための過酷な体作りによるもの」だと話すのは、テレビ局関係者だ。

「今回はスキャンダルのショックで摂食障害と不眠症を患う女子アナという難しい役どころ。病気の苦しさを表現するために、自分を限界まで追い込むダイエットに励んだそうです。

 自炊を増やし、むくみをとるため塩分を極力控えたタンパク質中心のメニューに。部屋中の至るところに鏡を置き、風呂上がりのボディラインチェックを欠かさなかったといいます」

 意外なことに「大食い動画の視聴」も日課となっていたという。

「大食いアイドル・もえのあずきさんの大ファンで、お腹が減った時に彼女の爆食動画を見て、食べた気分になっていたそうです」(同前)

 ストイックな「ボディメイク」の陰には、もう一つの支えがあったと噂されている。

「今回のドラマには濡れ場を演じる俳優をサポートする『インティマシー・コーディネーター』が制作陣にクレジットされているのです」(同前)

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン