かつてはハワイでの挙式も話題になった篠田(10月下旬)
一方、騒動を知る別の篠田の知人は怒りを隠さずこう話す。
「どんなに言われようとAさんが言うようなBさんとの不倫は絶対ありません。確かに深夜にBさんのオフィスを訪れて朝までいたかもしれませんが、それも打合せ。そのオフィスにはベッドもないし、変なことはできません。幼い子供を寝かしつけてから仕事をしようとすると、日中はまったく時間がないのです。それをどんなに説明しても不倫と決めつけるのは何なのか……。
確かに口論など揉めることは最近増えていました。離婚の文字がよぎることもあったと聞いています。彼からは“もっと家にいてほしい”という要望もあったようです。でも家の経済的な大部分を担っていたのは彼女ですし、夜出かけるというのも仕事だから仕方ないのに……。
仕事中に娘さんを連れ出されてしまい、もう半年近くも会えていないと聞きました。篠田さんがどれだけつらい毎日を送っているかわかってほしい。どんなに疑われてもないものはない、絶対に間違ったことはしていないんです」
A氏と娘はA氏の実家に、篠田はいまも1人の生活を送る。現在は双方弁護士を立てて家庭裁判所で監護者指定の調停中だという。その調停においてもA氏と篠田の主張はスレ違うばかり。一層、泥沼の全面戦争に発展している。
「調停の過程では篠田さん側から複数の証言が書面で提出されたといいます。Aさんは夫婦の事情やお子さんのことを知らない第三者から、人格や行動を非難されたと、ひどく困惑していました。中には身に覚えのないこともあったそうで、Aさんはすっかり人間不信に陥っていました」(ふたりの知人)
11月中旬には、A氏の経営する会社に関する“金銭トラブル”が報じられた。
「Aさんの会社が、かつての提携先から顧問料などを請求する訴訟を起こされたのです。調停が行われているさなかに報道が出たことにAさんは強い違和感を覚えたといいます」(前出・A氏の知人)
前出のふたりの知人が語る。
「まだ離婚するかしないかという状況にもなく、どちらが子供と住むべきか、争っている段階です。Aさんとしては自分を不当に攻撃されても、篠田さんより落ち着いた環境で子育てしていくべきだという強い気持ちがある。篠田さんとしては娘が生まれてから何より娘のことを優先に子育てしてきたのは自分だという絶対に譲れない思いがある。そういう中で、お互いの立場を悪くするための証拠の出し合いが行われている部分があるように思います。
監護権の調停は通常でいけば年内にも目処がつくのだと思います」