ハワイのモアナビーチで盛大な式を挙げ、国内で行った披露宴にはAKB48のメンバーが勢揃いした。2020年3月に第1子を出産。産後うつに悩まされることもあったが、家族やママ友の協力を得て乗り越えたという。
「Aさんも育児と家事を手伝うようになり、何でも相談し合う仲のいい夫婦に見えました。けんかになることもあったけど、仲直りも早かった。Aさんと一緒にいることで、篠田さんもリラックスして過ごせていました」(前出・篠田の知人)
感情の起伏が激しいと自己分析する篠田は、自らの性格を「瞬間湯沸かし器」と表現するほど。結婚当初はA氏に“裏切りは許さない”“浮気したら離婚”と釘をさしたこともあったとか。
「どんなにきついことを言われても、Aさんは篠田さんを大切に扱っていたし、彼女が感情をあらわにするのもAさんを好きだという証のような感じでした」(前出・篠田の知人)
不貞の証拠として提出するつもり
幸せな日々に崩壊の足音が近づきはじめたのは今年の春頃。子供を寝かせた後に篠田が夜に外出することが増え、A氏が引き留めようとしても彼女は聞く耳を持たなかったという。
「その頃からAさんは、篠田さんと実業家のBさんの男女関係を疑っていました。Bさんはアスリートや芸能人の友人が多く、自らも積極的にメディアに出演するカリスマ経営者。篠田さんとは共通の知人を通じて知り合い、複数人での会食を重ねた後、次第に2人で会うようになったといいます」(前出・篠田の知人)
A氏が「衝撃的な場面を目撃した」と知人に話したこともあったという。
「Bさんは自宅とは別に、複数の物件を持っているのですが、都心の一等地にそびえたつタワーマンションのオフィスもそのひとつ。2人はそこで朝まで過ごしたことがあったといいます」(前出・A氏の知人)
B氏が既婚者で2人の子を持つ父親であることも、A氏を当惑させた。
「もし2人が不倫関係で、この事態が公になれば、相手の家族も傷付けてしまう。何より、いつかお子さんが知ることになったらどう説明すればいいのか。途方に暮れながらも、Aさんは何度も篠田さんにBさんとの関係を確認したそうです」(前出・A氏の知人)
それでも篠田は、「悪いことはしていない」「Bさんとはあくまで仕事関係、今後も打合せをする」と態度を翻すことはなかった。
「Aさんから問い詰められた篠田さんはBさんとは『食事をしただけ』とし、不倫については『被害妄想』だと突っぱねたそうです。一方で泣きながら取り乱す場面もあったとか。Aさんとしてはシラを切り続ける篠田さんにシビレを切らした。もうハッキリさせるしかないと行動に移り、篠田さんがBさんと会う際のメッセージのやりとりなどを集めたと言っていました。今後訴訟になれば、不貞の証拠として提出するつもりだと聞いています」(前出・A氏の知人)