ダルビッシュには、さらに2人の息子がいる。2007年に結婚して、2012年に離婚した紗栄子(36才)が親権を持っていて、5年半前からは英国ロンドンの名門校に留学中だ。毎月200万円もの養育費を送っているといわれるダルビッシュだが、紗栄子も年商数億円のファッション通販事業や栃木県で牧場も運営する辣腕経営者。その養育費には一切手を付けずに、息子たちのために貯金をしているという。
「ダルビッシュ選手にとっては遠く離れたロンドンなので、なかなか会うことは叶わないでしょうが、その2人にも変わらない愛情を注いでいるといいます」(スポーツ紙記者)
“複雑な家族構成”と言う人もいるかもしれないが、ダルビッシュ本人は子供たちに最大限の愛情で接してきた。プロ生活18年目を迎えても、世界トップに立ち続けられる秘訣のひとつには、7人の子供たちに、かっこいい父親の背中を見せ続けたい。そんな思いもあるのだろう。いよいよ始まるWBC。14年前の大会では決勝戦で優勝の胴上げ投手となった。その再現を野球ファン、そして家族に見せてくれることだろう。
※女性セブン2023年3月2・9日号