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松田翔太が空港でトラブル ガソリンバーナー持ち込みで係員と押し問答、飛行機は30分遅延

紳士的なイメージがあったが…

紳士的なイメージがあったが…(写真は2018年)

 鳴り響く怒声に旅路を急ぐ人は振り返り、その声の主がわかると一様に驚いた。2月中旬の羽田空港。冬の北海道に向かうため、子供連れの家族やカップルであふれ返っていた空港内で、怒りと焦りの表情を見せていたのは、俳優の松田翔太(37才)だ。

「スラリとした長身のイケメンだったので顔をのぞき見ると、松田翔太さんで、びっくり。どうやら新千歳空港行きの飛行機に乗る予定だったみたいですが、荷物に関することで揉めているようで、係員と押し問答を繰り広げているように見えました」(空港の利用客)

 昨年はドラマ『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)への出演や、ドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』(NHK)での兄・松田龍平(39才)とのサプライズ共演が話題を呼んだ翔太。そんな翔太が愛してやまないのがスキーだ。

「翔太さんは子供の頃、冬休みのたびに合宿制のスキー学校に預けられていたほど。しかも彼が好むのは普通のスキー場ではなく、リフトのない自然の雪山の頂上まで歩いて登り、そこから一気に滑り降りる『バックカントリー』というスキーです。

 20代のときは仲間と一緒にカナダの山奥で1か月ほどキャンプし、滑りまくっていたほどのマニアで、最近も冬になると忙しい合間を縫って滑りに出かけているみたい。今回も北海道の雪山を訪れる予定だったと聞いています」(翔太の知人)

 羽田空港でのトラブルのもとになったのも、雪山で利用するはずのアイテムだった。翔太の知人が話す。

「翔太さんはガソリンバーナーといわれるアウトドアグッズを荷物に入れていて、係員に呼び止められたようです。何人もの係員が対応し、『これは持ち込めないので、この場で破棄するか、飛行機に乗らずにお持ち帰りになるかどちらかにしてください』と事務的に説明されたようです」

 機内への持ち込み禁止物をうっかり荷物に入れたままで、係員に指摘され破棄するシーンはたまにみられる。ほとんどの乗客は素直に係員の指示に従うが、翔太の対応はまるで異なっていたようだ。

「よくよく話を聞くと、翔太さんが荷物に入れていたのは、キャンプなどで使う新品のガソリンバーナー。携帯用の小さなもので、使用する際に燃料を入れて点火する商品です。中に燃料の入っていない新品の状態であれば、機内への持ち込みが可能となり、一転、中に少しでも残留があるとなると持ち込みが不可となるもののようです。

 どうやら今回はその場で翔太さんが持っていたものが新品であるかどうか判断がつかなかったようで……。新品だと主張する彼と、少しでもリスクを避けたい航空会社との間で意見が衝突したのだと思われます」(前出・翔太の知人)

 一連のやりとりの影響でフライトが30分ほど遅延し、彼は搭乗できなかったという。

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