手を振る深田恭子(写真は2023年3月)。杉本氏との出会いは2018年
杉本氏は20代の頃に創業した不動産会社がリーマン・ショックで倒産し、どん底から再起した“不動産業界の風雲児”。上場にかける熱意は強く、売上1000億円を達成するまで「趣味のバイクやゴルフを封印する」と宣言したこともあった。
深田との出会いは2018年秋。共通の知人を交えた食事会で意気投合し、翌年春頃に本格的な交際がはじまった。
「ワイン通の杉本さんは深田さんに生まれ年のブルゴーニュ産の高級ワインを振る舞い、彼女は自分の写真集をプレゼントしたとか。当初から、結婚を視野に入れた交際で、お互いの親族への挨拶も早々に済ませていました。しかし、多忙を極めていた当時の深田さんにはプライベートを優先する余裕がなく、交際中に張り詰めた糸が切れるようにダウンしてしまったのです」(前出・芸能リポーター)
2021年5月中旬、深夜に帰宅した深田は自宅マンションで体調不良を訴え、都内の病院に入院した。医師から告げられた病名は「適応障害」。しばらくの休養を勧告され、ドラマや映画の撮影はキャンセルを余儀なくされた。
「過労と心労が重なり、体力の限界に達していたようです。頻繁に深酒をしていたことも体調を崩した要因の1つ。酒量が増える一方で、日を追うごとにやせ細っていく姿を周囲も心配していた矢先のことでした」(前出・芸能リポーター)
自宅で療養する深田を親身になって支えたのが、杉本氏だった。
「彼女が快適に過ごせるように常に寄り添って看病していました。飲酒を控えた深田さんは半年ほどで目に見えて回復しました。しかし、それまでの反動で再びお酒を飲みはじめてしまったのです」(深田の知人)
夜通し飲むのは当たり前で、時には朝帰りならぬ“昼帰り”することも。自宅でも朝からシャンパンを開ける深田の姿に杉本氏は困惑しきっていたという。昨年5月には、深夜の街中で怒号が飛び交う大げんかも目撃された。
「飲み屋に入り浸り、朝になっても帰ろうとしない深田さんに杉本さんが『いい加減にしてくれ!』と声を荒らげていました。彼が帰った後も深田さんは飲み続け、早朝にもかかわらずケロっとした様子でボトルを開けていたそうです。その後、しばらくの間、ふたりは距離を置くようになりました」(前出・深田の知人)