美しいグラドルが生成されている(画像作成/AI美人研究所@aibeautieslab)
一方で、AI画像が投稿できる一部のサイトには、局部が見えていると判断できうる画像や、芸能人やアニメキャラクターなどの著作権や肖像権を侵害しうる画像も公開されている。
「“呪文”で画像を生成するだけではなく、すでに存在している画像の顔をすげ替えることもAIを使えば簡単にできます。芸能人など実在の人物の画像にも悪用できてしまうので、使用者の倫理観が問われます」(AI天使氏)
AI画像生成と著作権をめぐる議論の余地は多いが、今後も技術革新が止まることはないだろう。
◆画像提供者
【プロフィール】AI天使(@AI_Angels_)/30代男性。本職はWebデザイナー。画像生成時に消費する電力が多く、3月の電気代は3万円を超えた
・ツイッター https://twitter.com/AI_Angels_
【プロフィール】AI美人研究所(@aibeautieslab)/男性会社員。高額なPCは所有せず、Googleコラボと「Stable Diffusion web UI」の組み合わせで制作をしている
・ツイッター https://twitter.com/aibeautieslab
・HP https://stablediffusionlab.net/
【プロフィール】mika@mikaiart/20代の男性。今年の2月下旬に25万円のゲーム用PCを購入してAI画像作成を始めた
・ツイッター https://twitter.com/mikaiart
