芸能

“はらめぐ”は永遠 Snow Man目黒蓮、宇宙Six元同僚・原嘉孝との「地球儀の約束」と「唯一の後悔」

(時事通信フォト)

目黒蓮が抱えていた親友への思い(時事通信フォト)

 公開から1か月を目前に、興行収入21億円を突破した映画『わたしの幸せな結婚』。大ヒットを牽引するのは、初の単独主演を務めるSnow Manの目黒蓮(26才)だ。華々しい活躍の裏で、彼は前所属グループ時代に切磋琢磨した親友に対してある思いを抱えていた──。

 涙のステージだった。Snow Manが出演する『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』 が4月8日、新橋演舞場で開幕した。

「初日のクライマックスに差し掛かるシーンが感動的でした。降りしきる雨の中、回転する橋の上にいたオリジナルメンバーの6人が、2019年に加入した目黒蓮さん(26才)、向井康二さん(28才)、ラウールさん(19才)に手を差し伸べて橋上に迎え入れる場面から、9人全員が泣いていて……。彼らの涙を見て、もらい泣きをしたファンも多かったと思います」(観客の一人)

 彼らにとってこの舞台は特別なものだ。2006年に滝沢秀明の主演舞台『滝沢演舞城』として誕生し、『滝沢歌舞伎ZERO』としてSnow Manに継承されたのは2019年のこと。

「2012年にステージ上でグループ名が発表され、2019年1月に3人の新メンバー加入の契機にもなった舞台です。いわばSnow Manの歴史が詰まった場所。今回、ファイナルを迎えるため、9人全員で演出に初挑戦し有終の美を飾ります」(芸能関係者)

 初日前日の会見で、これまでメンバーにも話していなかった特別な思いを吐露したのが、目黒だった。

「昔、Snow Manに入る前に滝沢歌舞伎に出ていたとき、Snow Manだけがやる振り付けがあって、それを毎回かっこいいなって思って見ていて。今回それができて、感慨深くて……」

 現在の目黒の活躍は周知のとおり。ドラマ『silent』(フジテレビ系)での熱演で大ブレークを果たしたが、実は彼には、知られざる下積み時代が存在する。3月27日に放送された『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)では、ジャニーズ同期入所で、長年苦楽をともにしてきた親友の原嘉孝(27才)と号泣秘話を明かしていた。

 目黒のジャニーズ事務所入所は、2010年10月、13才のときだった。

「目黒さんと原さんは、オーディションで偶然話したことを機に意気投合し、公私ともに仲のいい“戦友”になったそうです。Jr.時代には先にデビューした佐藤勝利さんの舞台で、2人は軍手をはめて舞台袖にいました。大きな地球儀を上げるマジックのため、スタッフさんと一緒に舞台装置を動かしていたんです。いわば裏方ですね。そのとき、2人は悔しさを押し殺し“絶対にあの舞台に立つ”と誓い合ったそうです」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

夜の街にも”台湾有事発言”の煽りが...?(時事通信フォト)
《“訪日控え”で夜の街も大ピンチ?》上野の高級チャイナパブに波及する高市発言の影響「ボトルは『山崎』、20万〜30万円の会計はざら」「お金持ち中国人は余裕があって安心」
NEWSポストセブン
東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
《手話で応援も》天皇ご一家の観戦コーデ 雅子さまはワインレッド、愛子さまはペールピンク 定番カラーでも統一感がある理由
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《ドッグフードビジネスを展開していた》大谷翔平のファミリー財団に“協力するはずだった人物”…真美子さんとも仲良く観戦の過去、現在は“動向がわからない”
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
悠仁さま(2025年11月日、写真/JMPA)
《初めての離島でのご公務》悠仁さま、デフリンピック観戦で紀子さまと伊豆大島へ 「大丈夫!勝つ!」とオリエンテーリングの選手を手話で応援 
女性セブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(読者提供)
《足立暴走男の母親が涙の謝罪》「医師から運転を止められていた」母が語った“事件の背景\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\"とは
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン