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BTS「ダンスのすごみ」を伊原六花が解説 「1人ひとり特徴があるのに一体感が凄まじい」

伊原

BTSのダンスのすごみを語る伊原六花

 世界中で旋風を巻き起こしてきたBTSが、6月13日に結成10周年を迎える。4才からバレエを始め、高校時代にはダンス部のキャプテンを務めていた伊原六花は、大のBTSファン。BTSの『Permission to Dance』のダンスコピー動画を自身のYouTubeチャンネルにUPし、51万回再生の反響を呼んだ。そんな伊原だからこそ感じるBTSのダンスの魅力とは。

「『Black Swan』という曲で、コンテンポラリーダンスとバレエをミックスしたような踊りをされているのを見て、なんて素晴らしいんだ!と衝撃を受けてから虜です。1人ひとり特徴のあるダンスで世界観も違うのですが、一体感が凄まじいですよね。

 ダンスを覚えたいときは公式のプラクティス動画、世界観に浸りたいときはMV、テンションを上げたいときはライブ動画を見るなど、気分に合わせてBTSを処方しています(笑い)。マイケル・ジャクソンとか、歴史的なダンスの神様はたくさんいますが、BTSはいま、私たちと同じ時代に生きている。それがすごくうれしいし誇らしい、尊い存在です!」(伊原・以下同)

・JIN

「まじめな人柄がにじみ出るパフォーマンス」(写真/GettyImages)

「まじめな人柄がにじみ出るパフォーマンス」(写真/GettyImages)

「個性的なメンバーの中で、最も正統派でお手本のよう。私がBTSのダンスを踊るときはJINさんを見て覚えています。まじめな人柄が出ているまっすぐな踊り方だと思います」

・V

「曲線的で柔らかいダンス」

「曲線的で柔らかいダンス」(写真/GettyImage)

「音の取り方がほかのメンバーと違って個性的。自分のパートはどこか楽しそうに軽快で、力まず曲線を描いているような印象です。柔らかいグルーヴ、独特な世界観が素敵です」

・JUNG KOOK

「誠実で華のある存在感」

「誠実で華のある存在感」 (写真/GettyImage)

「フィジカルが強すぎて、体幹を使うダンスが素晴らしすぎる。誰が見ても華があり、信頼感とスキルも完璧に備わっている。正統派にして誠実なダンスを踊る印象です」

・J-HOPE

「可動域が広く、筋肉がしなやか」

「可動域が広く、筋肉がしなやか」(写真/GettyImage)

「個人的にJ-HOPEさんのダンスが好き! 胸を叩いたりして筋肉を弾く「ヒット」というダンスが特に素晴らしく、人間の動きとは思えません。よく体勢を低くして踊りますが、これは身体の可動域が広いということ。ダンスをしたことがないで人もそのすごさが感覚的にわかるほど、レベルが高いです」

・SUGA

「見せ方を知っている頭脳派」

「見せ方を知っている頭脳派」(写真/GettyImage)

「ラップをしているときの手や首の動きがキレイ。RMさんとはまた違った動きで、おそらく差別化しているのではないかと思います。セルフプロデュース力がすごいかただと思います」

・JIMIN

「しなやかな体の動きが美しい」

「しなやかな体の動きが美しい」(写真/GettyImage)

「『Black Swan』で見せるバレエ的しなやかなダンスが大好き。メンバー全員が男らしく足を広げる振りでもJIMINさんだけは少し狭く開き、中性的で美しい魅せ方なんです」

・RM

「ダイナミックなのに細かい動きが美しい」

「ダイナミックなのに細かい動きが美しい」(写真/GettyImage)

「ダイナミックなダンスも素晴らしいのですが、ラップや歌っているときのちょっとした手の動きがプロフェッショナル! 振りがないところでのさりげない動きが大好きです」

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