過去の例を見ると、20代で「サイ・ヤング賞」を獲得した投手の年俸は20億円前後だ。
「もし大谷が高卒2年目にサイ・ヤング賞を獲得していたら、年俸の規制がないので3年目から年俸は右肩上がりだったでしょう。20億円をベースに出来高も入り、10年のメジャー生活で総額180億円くらい稼いでいた可能性があります。あくまで想像ですが、彼ならやりかねないと思いませんか?」(前出・米在住のメジャーリーグ担当記者)
メジャーでは実績を積めば、資金力のある球団が多額の年俸で獲得に動くことも珍しくない。そうなれば、年俸はさらに跳ね上がっていたはずだ。
※女性セブン2023年6月22日号