芸能

田中美佐子&深沢邦之だけじゃない、さんま&しのぶ、石橋&保奈美…「女優×芸人」の夫婦が別れる理由

田中と深沢

離婚を発表した田中と深沢

 女優の田中美佐子(63才)とお笑いコンビ・Take2の深沢邦之(56才)が離婚を発表した。近頃、女優と芸人の夫婦の離婚が増えているという。その背景について、コラムニストで放送作家の山田美保子さんが分析します。

 * * *
「約2分に1組」とか、「3組に1組」という統計がある日本ゆえ、もはや離婚のニュースに驚くことも少なくなっているのですが、芸能界で「多いなぁ」と感じてしまうのが、お笑い芸人と女優さんとの離婚です。

 6月7日、それぞれのインスタグラムで離婚を発表したのがTake2の深沢邦之サンと田中美佐子サン。1995年11月、「収入格差100倍婚」といわれたお二人は、元・欽ちゃん(萩本欽一サン・82才)ファミリーであり、同じ事務所でもありました。まだ大学生だった深沢サンが田中サンの付き人や運転手をしていたことがきっかけとなってゴールイン!!

『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系)で男性陣が“理想”とする女性芸能人=鈴木保奈美サン(56才)、安田成美サン(56才)、田中美佐子サンがすべて、お笑い芸人と結婚したことも当時、とっても話題になったものです。

 田中サンは2002年12月、43才で出産。産休を経て、3年後にドラマ『ブラザー☆ビート』(TBS系)で女優復帰しています。当時、私が構成にかかわっていた旅番組に出てくださった田中サンはすでに海釣りの趣味をもっていらして、マリンレジャー派の印象でした。その頃から、深沢サンの“影”はあまり感じられなかったような……。2019年、深沢サンと同じ事務所から移籍された頃から、いろいろ“お考え”があったのかもしれませんね。

 そして、前述の“ねるとん三大女優”のもうお一人、保奈美サンも2021年7月、23年にも及んだ結婚生活にピリオドを打たれました。

 そういえば今年5月には香坂みゆきサン(60才)も結婚29年目で清水圭さん(61才)との離婚を発表。香坂サンはタレントや歌手、MCという印象も強いのですが、もっとも数多くこなしていらっしゃるのはドラマや映画、舞台という“女優さん”なのです。そんな香坂サンも昨年、所属事務所を退社し、フリーランスに。その頃、生活情報番組『なないろ日和!』(テレビ東京系)では、明らかに“お疲れ気味”だったのに、離婚後は、こんなに変わるのかというほどスッキリされています。

 この3組は、「卒婚」に限りなく近い離婚でしょうか。田中サンと深沢サンも結婚28年目でしたからね……。

関連記事

トピックス

サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
香港の魔窟・九龍城砦のリアルな実態とは…?
《香港の魔窟・九龍城砦に住んだ日本人》アヘン密売、老いた売春婦、違法賭博…無法地帯の“ヤバい実態”とは「でも医療は充実、“ブラックジャック”がいっぱいいた」
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン
岐路に立たされている田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
“田久保派”の元静岡県知事選候補者が証言する “あわや学歴詐称エピソード”「私も〈大卒〉と勝手に書かれた。それくらいアバウト」《伊東市長・学歴詐称疑惑》
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「少女を島に引き入れ売春斡旋した」悪名高い“ロリータ・エクスプレス”にトランプ大統領は乗ったのか《エプスタイン事件の被害者らが「独自の顧客リスト」作成を宣言》
NEWSポストセブン
東京地裁
“史上最悪の少年犯罪”「女子高生コンクリート詰め事件」逮捕されたカズキ(仮名)が語った信じがたい凌辱行為の全容「女性は恐怖のあまり、殴られるままだった」
NEWSポストセブン
「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路とは…(写真/イメージマート)
【1500万円が戻ってこない…】「高級老人ホーム」に入居したある70代・富裕層男性の末路「経歴自慢をする人々に囲まれ、次第に疲弊して…」
NEWSポストセブン
橋幸夫さんが亡くなった(時事通信フォト)
《「御三家」橋幸夫さん逝去》最後まで愛した荒川区東尾久…体調不良に悩まされながらも参加続けていた“故郷のお祭り”
NEWSポストセブン
麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン