「週刊文春にはふたりの直筆の“交換日記”もすっぱ抜かれましたが、そのなかで目を引いたのが、『愛しています』あるいはカタカナで『アイシテル』など、やたらと『愛』が連発されていたことです。しかし同書を読むと、かつての自分は〈「好きよ」と言うことはできた。けれど、「愛している」とは言ったことがない〉と書いている。まるで鳥羽シェフによって“本当の愛”に目覚めてしまったようです。
かと思えば、自らを『頑固』だと思うエピソードとして、〈未だにこの原稿を手書きで仕上げているところも、携帯にスケジュールを入れるのではなく、自分の手帳に記入するほうが好きなところも、自分のルールをなかなか変えられない私の資質〉とある。関係者の多くが週刊文春の報道後に“なんでバレやすい手書きのものを”と思ったはずですが、彼女なりのルールだったんですね……」(同前)
気になるのは、広末が今後、夫であるキャンドル・ジュン氏との関係をどうするかだ。そのヒントになりえる記述も、同書にはある。
〈女性が“去る”時は、戻らない。振り返らない。そう決まっているのではないだろうか〉