国内

天皇皇后両陛下「日本芸術院賞」授賞式にご出席 国民に自ら歩み寄る“令和流”の労い

日本芸術院賞授賞式にご登壇された両陛下

日本芸術院賞授賞式にご登壇された両陛下(写真/JMPA)

「私も少しだけ陶芸をやったことがありまして」──7月3日、天皇皇后両陛下は芸術分野で顕著な業績があった人に贈られる「日本芸術院賞」の授賞式に出席された。工芸家、詩人、能楽師といった多岐にわたる分野の受賞者に拍手を送られ、懇談時には雅子さまが冒頭のようにご自身のご経験を交えて声をかけられていた。国民に自ら歩み寄る“令和流”の労いが垣間見えた瞬間だった。

 日本芸術院会館(東京・上野)に到着されると、関係者の出迎えを受けるとともに、玄関前に集まった人々に手を振られた。

上野で手を振られる両陛下

上野で手を振られる両陛下(写真/JMPA)

 日本芸術院賞には『博士の愛した数式』などで知られる小説家の小川洋子さんら9人が選出。両陛下は登壇した一人ひとりに、にこやかな笑顔で拍手を送られた。

にこやかに拍手を送られる陛下

にこやかに拍手を送られる陛下(写真/JMPA)

 式典後、顕著な業績を残した「恩賜賞」の受賞者から説明を受けながら、作品をご覧になった両陛下。真剣な眼差しでご覧になりながら、「これからもご活躍ください」と声をかけられた。

恩賜賞の受賞者から説明を受けながら作品をご覧になった

恩賜賞の受賞者から説明を受けながら作品をご覧になった(写真/JMPA)

※女性セブン2023年7月20日号

関連記事

トピックス

永野芽郁のCMについに“降板ドミノ”
《永野芽郁はゲッソリ》ついに始まった“CM降板ドミノ” ラジオ収録はスタッフが“厳戒態勢”も、懸念される「本人の憔悴」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(Instagramより)
〈シ◯ブ中なわけねいだろwww〉レースクイーンにグラビア…レーサム元会長と覚醒剤で逮捕された美女共犯者・奥本美穂容疑者(32)の“輝かしい経歴”と“スピリチュアルなSNS”
NEWSポストセブン
スタッフの対応に批判が殺到する事態に(Xより)
《“シュシュ女”ネット上の誹謗中傷は名誉毀損に》K-POPフェスで韓流ファンの怒りをかった女性スタッフに同情の声…運営会社は「勤務態度に不適切な点があった」
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(時事通信社/読者提供)
《動機は教育虐待》「3階建ての立派な豪邸にアパート経営も…」戸田佳孝容疑者(43)の“裕福な家庭環境”【東大前駅・無差別切りつけ】
NEWSポストセブン
未成年の少女を誘拐したうえ、わいせつな行為に及んだとして、無職・高橋光夢容疑者(22)らが逮捕(知人提供/時事通信フォト)
《10代前半少女に不同意わいせつ》「薬漬けで吐血して…」「女装してパキッてた」“トー横のパンダ”高橋光夢容疑者(22)の“危ない素顔”
NEWSポストセブン
露出を増やしつつある沢尻エリカ(時事通信フォト)
《過激な作品において魅力的な存在》沢尻エリカ、“半裸写真”公開で見えた映像作品復帰への道筋
週刊ポスト
“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
《またしても出頭延期》水原一平被告、気になる“妻の居場所”  昨年8月には“まさかのツーショット”も…「子どもを持ち、小さな式を挙げたい」吐露していた思い
NEWSポストセブン
憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン