世界の歌姫

世界の歌姫(写真/AFLO)

愛した分だけ愛してくれる人

 大物女性歌手とメジャーリーガーの恋は、これまでも世間を賑わせてきた。マライア・キャリー(53才)が名門ニューヨーク・ヤンキースのスター選手だったデレク・ジーター(49才)と交際していたことは有名な話で、女優としても活躍するジェニファー・ロペス(54才)は、ヤンキースの主砲だったアレックス・ロドリゲス(48才)と2019年に婚約を発表した(のちに婚約解消)。「世界一裕福な女性ミュージシャン」と称されたリアーナ(35才)も、2010年にロサンゼルス・ドジャースなどで活躍したマット・ケンプ(38才)との熱愛が報じられた。

 そして大谷とテイラーだが、実は2人には意外な接点がある。昨年11月、大谷がアンバサダーを務めていた暗号資産の大手交換会社「FTXトレーディング」の経営破綻が話題になった。同社はテイラーとも巨額のアンバサダー契約の話を進めていた。

「アメリカの芸能界、特にハリウッドの大物同士の出会いの場は、ドラマや映画の共演や各種の映画祭や授賞式、パーティーの席などが多いとされています。ですが野球漬けの大谷選手がパーティー会場に顔を出すとは考えにくい。2人が出会う可能性として考えられるのが、仕事上の関係者を通じて接点を持つことです。

 実際、アスリートと歌手のカップルの中には、エージェントやクライアントの紹介で交際をスタートさせたケースも少なくありません。FTXがテイラーとの交渉を行っていたのであれば、2人をつなぐことができる人物は存在しているはずです」(前出・在米ジャーナリスト)

 大谷はエンゼルスの本拠地があるロサンゼルスでひとり暮らしをしているが、テイラーもハリウッドを含めロサンゼルスに3つの豪邸を所有している。仮に2人が交際することになれば、互いの家を行き来しやすい距離だ。そして、大谷は過去のインタビューで好きな女性のタイプに「高身長」「スポーティー」「愛した分だけ愛してくれる人」などと挙げていた。

「テイラーの身長は180cmで、大谷選手の理想通りです。193cmの大谷選手ともバランスがいい。さらにテイラーがライブで披露するキレのあるダンスは、アスリート並みの身体能力がなければ不可能です。

 彼女は“パートナーのことを全力でサポートする”とメディアに話したことがあり、理想のタイプとして“紳士的な人”と公言しています。いまや、大谷選手の“紳士な振る舞い”は、誰もが認めるところ。2人の恋愛観は不思議と合致しているんです」(前出・在米ジャーナリスト)

 テイラーは2010年の初来日以来、大の親日家としても知られている。

「これまでに何度も来日して、観光やショッピングを楽しんでいます。鉄板焼きに大ハマりして、自宅に鉄板焼き専用のスペースを作ったほどです。日本でミュージックビデオの撮影が行われたこともありました。来年2月には5年3か月ぶりに東京ドームでの来日公演が決まっています」(音楽関係者)

 新曲を作る際に、恋人との日常を歌詞に落とし込むことがあるテイラー。来年2月、東京ドームには大谷を連想させる歌声が響き渡るかもしれない。

※女性セブン2023年8月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン
11月下旬に札幌ススキノにあるガールズバーで火災が発生(右はInstagramより)
【ススキノ・ガルバ爆発】「男は復縁の望みをまだ持っていた」火をつけた男は交際相手A子さんを巻き込んで死のうと…2匹の犬を失って凶行に
NEWSポストセブン
再婚
女子ゴルフ・古閑美保「42才でのおめでた再婚」していた お相手は“元夫の親友”、所属事務所も入籍と出産を認める
NEWSポストセブン
54歳という若さで天国に旅立った中山美穂さん
【入浴中に不慮の事故】「体の一部がもぎ取られる」「誰より会いたい」急逝・中山美穂さん(享年54)がSNSに心境を吐露していた“世界中の誰より愛した人”への想い
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《真美子さんのバースデー》大谷翔平の “気を遣わせないプレゼント” 新妻の「実用的なものがいい」リクエストに…昨年は“1000億円超のサプライズ”
NEWSポストセブン
石破茂首相ら自民党執行部にも大きな責任が(時事通信フォト)
《税金をこんないい加減に…》自民裏金候補に「2000万円」問題 党本部は「返金できない」と主張も、萩生田光一氏、三ツ林裕巳氏は党の口座に送金済みと説明の「矛盾」
NEWSポストセブン
料理を性的な単語で表現し関係者困惑させた木村拓哉
木村拓哉、映画版『グランメゾン・パリ』で演じるシェフ役への熱意が思わぬ形で波紋 「中学生みたいな言い方をしちゃうと…」料理を性的な単語で表現し関係者困惑
女性セブン
11月下旬に札幌ススキノにあるガールズバーで火災が発生(右は公式サイトより)
【ススキノ・ガルバ爆発】「ひと晩で20万円」“合法的にバニーのお尻が見られる店”で起きた悲劇、男が交際相手A子さんの近くでガソリンばらまき着火…関係者が語る2人のすれ違い
NEWSポストセブン
自宅で
《来年は全国まわるからすごく楽しみ》急逝・中山美穂さんが“最期のコンサート”でファンと歌った「ラストソング」
NEWSポストセブン
「働き方」への思いについて語った渡邊渚アナ
「局アナ時代は“労働は罰”」「パリ五輪会場で出会った外国人への憧れ」元フジテレビ渡邊渚アナが語る「日本の働き方」への思い
NEWSポストセブン
悠仁さまのトンボ研究に世間の耳目が集まる(写真/JMPA)
《筑波大の推薦入試受験報道》悠仁さま“共通テスト回避”で見込まれる合格可能性「去年の倍率は3倍」 東大の推薦との併願はNG
NEWSポストセブン