芸能

【本命は有村架純、対抗馬は浜辺美波】NHK局員たちが議論する「紅白歌合戦」の司会

2016年、2017年に紅組司会を務めた有村架純(右)だが、浜辺美波の可能性も?

2016年、2017年に紅組司会を務めた有村架純(右)だが、浜辺美波(左)の可能性も

 毎年、年の瀬になると気になるのが年末の「NHK紅白歌合戦」にどのアーティストが出演するのか、そして誰がその豪華なメンバーを取り仕切る司会を務めるのかという話題だ。気が早い話ではあるが、NHKの内部ではすでに局員同士が「人選予想」で盛り上がっているという。NHK局員が言う。

「最近は紅白で誰が司会をやるのかという噂話ばっかりしていますよ。昨年まで3年連続で司会を担当された大泉洋さん(50)が、お兄さんが函館市長になられたことで“今年は難しいのではないか”という報道もありましたしね。

 ただ、もっぱら局員が気にしているのは女性の司会者ですね。2021年に司会を務めた和久田麻由子アナ(34)が産休から戻ってきましたが、さすがに年末の長丁場は現実的ではない。昨年の橋本環奈さん(24)の司会ぶりは素晴らしかったですが、うちの局の番組への出演が多いわけではないので2年連続となるかは微妙なところでしょうね」

若年層の取り込みが課題

 そんなななか“本命”として名前が挙がっているのが、2016年、2017年と2年連続で紅組司会を務めた有村架純(30)だ。司会を務めた2017年は朝ドラ『ひよっこ』に出演していたが、今年は大河ドラマ『どうする家康』で家康の正室・瀬名役を熱演。実績面も含めて今年の最後を飾るNHKの顔としてふさわしい人物と言えるだろう。ただ、そんな有村の対抗馬が現われたという。

「浜辺美波(22)さんです。放送中の朝ドラ『らんまん』で神木隆之介さん演じる植物学者・牧野万太郎の妻・寿恵子役を演じていますが、浜辺さんが登場するようになってから視聴率が上向き始めたこともあって、最近は“今年は浜辺さんじゃないか”という話がよく聞こえてきます。

 というのも、紅白はいまだに視聴率が40%近くある看板番組ですが、年々数字は下がっている。特に若年層の視聴者数が伸び悩んでいて、その層の取り込みが課題になっています。昨年の橋本さんの起用はその狙いがあったように思います。同じく若い世代に人気のある浜辺さんが抜擢される可能性は高い気がします」(同前)

 NHKへの“貢献度”も女優としての人気ぶりも甲乙付けがたい両者。これは、どちらが司会となっても異論はなさそうだ。

※週刊ポスト2023年8月18・25日号

関連記事

トピックス

大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
“進次郎劇場”で自民党への逆風は止まったか
《進次郎劇場で支持率反転》自民党内に高まる「衆参ダブル選挙をやれば勝てる」の声 自民党の参院選情勢調査では与党で61議席、過半数を12議席上回る予測
週刊ポスト
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第24回】現在70歳。自分は、人に何かを与えられる存在だったのか…これから私にできることはありますか?
週刊ポスト