芸能

【ジャニーズ新体制】 タブーではなくなった“辞めジャニ”と現役の交流 赤西仁、山下智久、錦戸亮らの“出戻り”はあるのか 

赤西や山下らはどうなる

NEWSのメンバーと再会した山下(左)と、松潤と親しい赤西(右)

「今日は言いたいことがあります……。小山! ありがとう!」。山下智久(38才)が超満員の客席に呼びかけると、会場が興奮の渦に巻き込まれた。2020年10月にジャニーズ事務所を退所した山下が、独立後、初めて行ったアリーナツアー。9月3日の最終日に駆け付けたのは、かつて山下が籍を置いたNEWSの小山慶一郎(39才)だった。

「6万人を総動員した注目度の高いコンサートで、千秋楽の会場にはドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)で山下さんと共演した新垣結衣さん(35才)や新木優子さん(29才)の姿もありました。小山さんが鑑賞したのは昼公演で、夜公演には同じくNEWSの加藤シゲアキさん(36才)も来ていたそうです」(レコード会社関係者)

 旧友との再会がよほどうれしかったのだろう。山下はMCで「まっすー(増田貴久)にも会ったし、亀(梨和也)とか、(菊池)風磨にも会ったんだよ」と近況を明かし、騒然とする観客に向かってこう言った。

「だって友達だよ。そんなに驚くことじゃないでしょ!」

 いまでこそNEWSは3人グループだが、2003年に結成されたときは9人組の大所帯だった。

「不祥事や音楽性の違いなどが原因でメンバーが次々に抜け、山下さんが2011年に脱退すると錦戸亮さん(38才)も追従しました。増田貴久さん(37才)とユニット『テゴマス』を組んだ手越祐也さん(35才)も2020年6月のジャニーズ事務所の退所に伴ってグループを脱退しています」(前出・レコード会社関係者)

 山下が事務所を辞める際、話し合いはスムーズにいかず、決して円満とは言えない辞め方でジャニーズを去った。それだけに今回、小山や加藤がコンサートを訪れただけでなく山下がMCで彼らの名前を紹介したことはサプライズだった。なぜなら過去にジャニーズを辞めたタレントと現役の所属タレントの交流がタブー視された時代があったからだ。いま、当事者たちの意識は大きく変わりつつある。

 今年7月には2014年にジャニーズを退所した元KAT-TUNの赤西仁(39才)のライブを嵐の松本潤(40才)がお忍びで鑑賞し、MCで赤西が松本と食事をしたことも明かした。その赤西が数日後に告白したのは、よもやの“出戻り”願望だった。

「SNSに《ジャニーズに戻ってみたいと本気で思っている今日この頃。誰に話せばいいだろうか???》と綴ったのです。いつもならいかにも赤西さんらしい冗談で流されるところですが、松本さんとの交流があった直後だけに意味深長で、赤西さんも念を押すように《本当だよ》と付け加えていました」(テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン