芸能

《『VIVANT』2025年7月続編内定》次期キャスティングに浮上する「超大物俳優」実現すれば22年ぶりに国内ドラマ復帰

『VIVANT』の看板・堺雅人(時事通信フォト)

『VIVANT』の看板・堺雅人(時事通信フォト)

 俳優・堺雅人(49)が主演を務めるTBS日曜劇場『VIVANT』が社会現象となっている。9月10日は特番が生放送され、第9話の世帯視聴率は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組最高タイ記録となった。まもなく最終回を迎える第10話の結末に注目が集まっている。

 本作は、最高視聴率42.2%を記録したドラマ『半沢直樹』を手掛けたTBS・福澤克雄氏が監督を務め、阿部寛(59)、二宮和也(40)、二階堂ふみ(28)、松坂桃李(34)、役所広司(67)と主演級クラスのキャストを揃えた。

 一方で、福澤作品で存在感を放ってきた歌舞伎俳優らが『VIVANT』では起用されていない。そこには福澤氏の強いこだわりがあったのだという。

「『VIVANT』には『半沢直樹』で大和田常務役を務めた香川照之(57)や、怒ると“オネエ言葉”になる金融庁の検査官役(その後国税庁へ異動)の片岡愛之助(51)のほか、市川猿之助(47)、尾上松也(38)らの歌舞伎役者は、『半沢直樹』のように見えてしまうという理由で起用されませんでした。同じく『下町ロケット』で阿部と共演するなど存在感を示していた落語家の春風亭昇太(63)や立川談春(57)も出ていません」(TBS関係者)

 福澤氏は今回、日曜劇場に新しい風を吹き込む役者のサプライズ起用や実力派女優を起用した。

「歌舞伎俳優の坂東彌十郎(67)や本格的なドラマ出演は初となる市川猿弥(56)、市川笑三郎(53)をキャスティングし、同じ歌舞伎でも違った役者を起用することで従来の作品との差別化を図りました。女優は過去に福澤氏が手掛けた日曜劇場に出演した経験のある檀れいやキムラ緑子らも存在感を出しています」(同前)

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン