芸能

木村拓哉が“裏切り”報道に困惑 9月のジャニーズ会見前にはすでに身の振り方を決断していた

工藤静香の活躍を見届けた木村拓哉

身の振り方を決断していたという木村拓哉(2023年9月)

 ジャニー喜多川氏の性加害問題で、その動向が相次いで報じられているのが木村拓哉(50才)だ。

 所属タレントたちは出演作の変更や、CM企業の“撤退”による降板などの大きな影響を受けた。そんな中で『週刊文春』(2023年10月12日号)が報じたのが、《キムタク裏切りのジャニーズ脱出》と題した木村の“独立”報道だった。

「記事によると、木村さんはジャニーズの社名を変更することに強く反対していたといいます。来春放送予定だった主演ドラマ『教場』(フジテレビ系)の制作が延期された理由も木村さんがストップをかけたことが原因で、事務所の対応に納得できない木村さんは独立を画策。妻の工藤静香さん(53才)も水面下で動いているという内容でした」(スポーツ紙記者)

 10月2日の会見でジャニーズ事務所は被害者救済と補償を終えた後で廃業することを発表した。今後、所属タレントは東山が社長を務める新会社とエージェント契約を結ぶか、独立や移籍を選ぶことになる。

「元V6の岡田准一さん(42才)が会見終了後にいち早く退所を発表したように、今後の活動についての選択はタレント個人の判断に委ねられています。たしかに、問題発覚以降、木村さんには退所説や独立説が根強くささやかれ、SMAP再結成の待望論まで巻き起こっていました。しかし、現段階で木村さんに独立する意思はなく“裏切り”報道には困惑しているといいます」(テレビ局関係者)

 木村の独立が報じられた直後、ジャニーズ事務所は異例の声明文を発表した。

《弊社所属タレント木村拓哉に関し、「社名変更が決まっても“なんで変えるんだ!”と抵抗して納得していない」などといった記事や、「ドラマの撮影について“今はそのタイミングじゃない”とモチベーションが上がらないことを理由としてストップをかけた」などといった記事が掲載されておりますが、そこで書かれている内容は全て事実無根です》

 その声明の中で、木村がかねて新会社とのエージェント契約に向けて準備を進めていることも明かされた。

「木村さんは、東山さんと藤島ジュリー景子前社長(57才)が9月の会見前に開いた食事会に、井ノ原快彦さん(47才)や国分太一さん(49才)と共に参加していました。東山さんから不退転の覚悟を打ち明けられた木村さんは、その場で身の振り方を決めたそうです」(芸能関係者)

 発売中の『女性セブン』では、事務所の窮地に「逃げない」という木村の思い、これまでにもあった木村の独立説の真相などについて詳報している。

関連記事

トピックス

不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《スクショがない…》田中圭と永野芽郁、不倫の“決定的証拠”となるはずのLINE画像が公開されない理由
NEWSポストセブン
多忙の中、子育てに向き合っている城島
《幸せ姿》TOKIO城島茂(54)が街中で見せたリーダーでも社長でもない“パパとしての顔”と、自宅で「嫁」「姑」と立ち向かう“困難”
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
女性アイドルグループ・道玄坂69
女性アイドルグループ「道玄坂69」がメンバーの性被害を告発 “薬物のようなものを使用”加害者とされる有名ナンパ師が反論
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン