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堺雅人・菅野美穂、2026年『VIVANT』続編オンエアで夫婦二人三脚で再び挑む「撮影半年の過酷ロケ」

堺雅人と菅野美穂夫妻

堺雅人と菅野美穂夫妻

 社会現象を巻き起こしたドラマ日曜劇場『VIVANT』(TBS系)で主演を務めた俳優の堺雅人(50)。自衛隊の秘密部隊「別班」のメンバーを演じ、最終回の視聴率は19.6%を記録するなど、堺にとって『半沢直樹』に続く大ヒット作となった。

「同作品はキャストやスタッフが5月からモンゴルに入り、約2カ月間に渡って現地で撮影が行われました。現地では日本人とモンゴル人のスタッフ合わせて200人ほどのロケ隊が撮影に携わり、舗装されていない道の長距離移動や、慣れない食事にお腹を下す日本人スタッフなどもいて、ロケは過酷を極めたそうです」(TBS関係者)

 堺は2013年に映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』の共演を機に、妻・菅野美穂(46)と結婚し、2015年に長男、2018年に長女が誕生している。一家の大黒柱でもある堺がモンゴル撮影で長期間の不在中、育児に奮闘していたのが、菅野だった。

妻の奮闘ぶり

都内の閑静な住宅街で電動のママチャリを爆走させる菅野

都内の閑静な住宅街で電動のママチャリで爆走する菅野

「菅野さんは朝5時に起きて子供のお弁当を作り、さまざまな家事をこなすなかで少年野球をしている長男の応援にも積極的に顔を出すなど、日々、奮闘しています。

 独身時代、海外旅行が好きだった彼女は、大好きだった旅行を抑え気味にして、育児と仕事を両立することを決めたそうです。『子育てはいつか終わるけど、自分の人生はこれからも続いていく』と考え、仕事にも丁寧に向き合っています。親として『女優として働いている姿を子どもに見せること』も教育の一環だと捉えているそうです」(スポーツ紙記者)

 菅野は現在、10月からスタートしたドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)で2年半ぶりに主演を務めている。そんな菅野をサポートしているのが夫の堺だった。

「堺さんは子供をママチャリに乗せて幼稚園に送迎するのが日課です。時には公園の砂場で長女と一緒に遊ぶなど、ドラマでは主演として出演することが多い夫婦なので、それぞれ仕事に支障のないよう育児を分担しつつ、生活しているそうです」(芸能プロ関係者)

 妻を懸命にサポートしている堺だが、今後さらに忙しくなりそうだ。『VIVANT』続編の撮影日程が NEWSポストセブンの取材でわかった。

「『VIVANT』には堺さんを始め、阿部寛さん、役所広司さん、二宮和也さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さんらの主演クラスの俳優らが多く、続編のスケジュール調整は難航しました。最終的には2025年6月頃から半年のあいだで撮影が行われることに決まったそうです。ドラマの放送は2026年1月クールが予定されています。続編の新たなキャストには、福澤克雄監督が過去に手掛けた日曜劇場の出演俳優、たとえば唐沢寿明さんや西島秀俊さん、鈴木亮平さんの名前も候補に挙がっています」(前出のTBS関係者)

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