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【BreakingDownで話題の元アイドル】ヤンキー姉が語る「ストーカーとの半生」 驚きの対策は「月収、自宅、交際遍歴をすべて公開」

「ヤンキー姉」の愛称で知られる志筑杏里(撮影 加藤慶)

「ヤンキー姉」の愛称で知られる志筑杏里(撮影 加藤慶)

「今やから言葉にも出来るんですが、昔ストーカーに凄く悩んだ時期があったんです。包丁を持って追いかけられて、しばらくは恐怖で体が震えて、家からしばらく出れんくなりました」

「ヤンキー姉」の愛称で『Breaking Down 7』にも参戦し、時の人となった人気TikTokerの志築杏里さん(35)。喧嘩上等、過激な言動で多くのファンの心を捉えた彼女だが、昔は「ストーカーにかなり悩んでました」と吐露する。

 冒頭の発言は20代前半、歯科衛生士タレントと「Stellacot」というアイドルとして活動中に起きた事件だ。

「昼過ぎに自転車で自宅から駅に向かう途中、後ろから誰かが走って追ってくる足音が聞こえたから、パッと後ろを振り向くと『知ってる人がおる』と思ったんです。でも、よく見たら包丁を持ってるから、『ええ!?』ってなって……。それで(自転車を)ダッシュ漕ぎするじゃないですか。ダッシュ漕ぎしたときに、歩道のちょっとした段差にタイヤがはまってハンドルがグネってなって(奪われて)、そのまま転けたんです。転倒してからの記憶が一切なくて。その時に縫った傷が顎に残っているので、多分転けたときに顎を打ったんやと思います」

 意識不明で病院に搬送。意識が戻ったのは、それから1か月後。厳密にいうと記憶が曖昧なのだという。

「精神的にも参っていたから、何も知らされてないんですよ。犯人が逮捕されたとか、何も頭に入ってなくて入院してた時の記憶がほとんどない。病院にいた事実だけ覚えている感じです」

「エイリアンニキ」こと、弟の功胤(よしつぐ)さんもこう言う。

「実家に戻ってからも怖い、怖いって毎日泣いてて。外出なんて考えられない精神状態でした」

 ファンにはブログで活動の休止を報告。包丁男はライブに何度か訪れていたファンだった。

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