芸能

《「男かな?女かな?」女芸人あぁ~しらき》34歳で年下サラリーマンと「勘違いから始まった夫婦」の決め事 キューピッドはサンド伊達

若い頃のしらき

若い頃のあぁ〜しらきさん(本人提供)

「男かな? 女かな?」のネタがウケている芸人・あぁ~しらきさん。バラエティ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で注目度が急上昇し、『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』(日本テレビ系)にはファイナリスとして出場し、大健闘。ニコニコ笑いながらネタを披露する姿がかわいらしく、楽しい気持ちにさせてくれる彼女は、御年47歳。下積みは20年以上に及ぶ。笑顔の裏にある苦労話や、実は既婚者であるあぁ~しらきさんに結婚秘話などを聞いた。【前後編の後編。前編から続く

 * * *
 気付いたら、年を重ねていましたね。そりゃ、これまでに「芸人やめろ」とは何度も言われてきましたよ。オーディションやネタ見せに行った先で、とか、師匠の「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんにも富澤たけしさんにも、「向いてない」「嫁に行け」って散々。

 最初は応援してくれていた母親にも、「結婚したんだから、もうそろそろお笑いはいいんじゃない?」って。最近は、テレビを見て「面白かったよ」と言ってくれますが。親戚のおばちゃんとかは「千春ちゃん(本名)、かわいかとに、なんであんな格好しとるんやろか……」って戸惑っているみたいですけど(笑)。

 私自身は「やめたい」と思ったことは一度もありません。みんなを笑わせたい、という気持ちが強いですし、何より自分が面白いことをするのが好きで、かぶり物をかぶったりするのも好きですから。「男かな? 女かな?」の格好も気に入っています。「けっこう、髭が似合ってるな~」なんて(笑)。もし芸人をやめるとしたら、自分で決めたい。人に言われてやめるなんて、納得いかないですよ。

 子どもの頃から人を笑わせるのが好きでしたが、人見知りだったんで、クラスのみんなの前に出てモノマネをやったりするタイプではなくて、教室の隅で仲のいい友だち数人を笑わせていました。中学、高校に進むと、深夜のバラエティ番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)を見て、清水ミチコさんや野沢直子さんに憧れていました。それで、故郷・福岡の高校を出た後、いったんホテルの専門学校に進んだんですけど1年で中退し、芸人を目指しました。

関連キーワード

関連記事

トピックス

出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
《水原一平を待ち続ける》最愛の妻・Aさんが“引っ越し”、夫婦で住んでいた「プール付きマンション」を解約…「一平さんしか家族がいない」明かされていた一途な思い
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でハリー・ポッター役を演じる稲垣吾郎
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演、稲垣吾郎インタビュー「これまでの舞台とは景色が違いました」 
女性セブン
司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反容疑で家宅捜査を受けた米倉涼子
「8月が終わる…」米倉涼子が家宅捜索後に公式SNSで限定公開していたファンへの“ラストメッセージ”《FC会員が証言》
NEWSポストセブン
巨人を引退した長野久義、妻でテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(左・時事通信フォト)
《結婚10年目に引退》巨人・長野久義、12歳年上妻のテレ朝・下平さやかアナが明かしていた夫への“不満” 「写真を断られて」
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン