スポーツ

大谷翔平、ド軍移籍で新居探し 「プライベートが保てるところに…」とヌートバーに相談、“練習の虫”は通勤時間も重視か

二刀流はどうなるのか(写真/USA TODAY/時事)

ヌートバーにも相談しているという大谷(写真/USA TODAY/時事)

 岸辺に瀟洒な邸宅が立ち並ぶ米・カリフォルニア州の入り江を、きらびやかなイルミネーションで飾りつけられた大小さまざまなヨットが連なり、ゆっくりと航行していく。にぎやかな音楽に彩られた勇壮な光景は現地で、「12月のホリデーシーズンの風物詩」と称されるクリスマスのパレードだ。そんな絶景を一望できる邸宅のバルコニーで、愛犬や友人たちと共にイベントを楽しむひときわ背の高い男性が目撃された。大谷翔平(29才)。米西海岸の潮風を受けながら豪華絢爛なパレードを眺める大谷の胸中には、意外な感情が去来していた──。

 総額1000億円を超える破格の契約でドジャース入りした大谷。これまでアメリカでのプライベートが報じられることは極めてまれだったが、移籍決定後はグラウンド外での姿にも全米の視線が注がれている。

「パレードを楽しむ様子が目撃されたニューポート・ビーチは、大谷選手の自宅があるといわれていて、今回は近所のクリスマスパーティーに招待されたのでしょう。大谷選手らの姿をSNSに投稿したのは台湾からの旅行客だったようです。台湾メディアがこの投稿を発見したことで、一気に拡散しました。

 これまで大谷選手はある意味、地元住民や地元メディアに守られていました。ところが、巨大都市をホームにする強豪チームに移籍し、巨額の契約を結んだことで注目度が格段に上がったことを象徴する出来事です。

 私生活の様子がSNSにアップされたり、NFL(プロアメリカンフットボールリーグ)の試合に招待されるなど、大谷選手はもはやアメリカの一流セレブの仲間入りをしたようなものなのです」(在米スポーツライター)

 現地のメディアいわく、「大谷は契約金1000億円と引き換えにプライバシーを手放した」。いままでのような“秘密主義”は貫けそうもなく、自宅の場所さえ、徹底的に探られているようだ。

「移籍が決まった後、WBC日本代表のチームメートだったラーズ・ヌートバー選手(26才)に、『引っ越し先はプライバシーが保てるところにしたいんだけど……』と相談したそうですが、米メディアは放っておいてはくれなそうです。すでに大谷の引っ越し先として話題になっているのは2か所。ドジャー・スタジアムより海側の『ウエストサイド』地区か、内陸側の『バーバンク』地区です。

 前者は日系人が多く住み、和食店なども多いところで、後者はハリウッドスターや映画監督の豪邸が軒を連ねる超高級住宅街として知られています。いずれにせよ、新居が突き止められるのも、時間の問題です……」(前出・在米スポーツライター)

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン