スポーツ

【大谷翔平・結婚までの遠距離恋愛】コロナ禍直前に「日本で立て続けに会う機会」、17時間の時差を超えて同時視聴デート

大谷翔平(時事通信フォト)

大谷翔平はお相手と日本で立て続けに会ったりもしていた(時事通信フォト)

 大谷翔平の“完璧すぎる結婚”に日本中が度肝を抜かれた。連日のようにメディアに追われる生活を送りながら、隠密交際を続けてゴールインにたどり着いた2人は、どのように愛を育んできたのか。【全3回の第3回。第1回から読む

 日本ハム時代から大谷は先輩や同僚たちの誘いを断り、ジムにこもってひとり黙々とトレーニングを続ける“野球漬け”の生活で知られる。その徹底ぶりは食生活にもおよび、ゆで卵や塩のみで味付けしたパスタを食し、食事に「味は求めない」と語るなど、野球一筋で超ストイックな日常生活はあまりに有名だ。一方で、結婚願望は人並みに持ち続けていた。

「日ハム時代の同僚の近藤健介選手は『結婚はしたい、と話していた』と明かし、親しい記者にも『奥さんがいて子供がいたら、楽しそうだなと思います』、『いますぐというわけではなく、タイミングがよければ』などと結婚願望を伝えていました」(スポーツライター)

 高校3年生の大谷が記した、今後の人生を描く「人生設計ノート」には野球の目標と並んで、《26才で結婚》《28才で男の子誕生》と書き込んでいる。

 実際、これまでにもバレーボール元日本代表選手や地方局の女性アナウンサーなどと交際が噂されたこともあった。そんな大谷が「お相手」であるAさん(27才)を選んだ理由は何だったのか。ふたりを結ぶひとつの縁がバスケットボールだ。

「大谷選手は大のバスケファンで漫画『スラムダンク』を愛読しています。メジャーに移籍してからも練習後に、よく水原さんやチームメートと息抜きのバスケに興じていました」(在米ジャーナリスト)

 さらにAさんは大谷の理想にも合致する。日ハム時代のインタビューなどをまとめると、大谷のタイプは「背が高く、スポーティーで爽やか。控えめで誠実かつ知的で、チャラチャラしていない人」。まさにAさんがピッタリあてはまる。

「バスケという共通点がある上、Aさんもチャラい男性が苦手で過去の恋愛の話を聞いてもひたすら一途です。プレースタイルからもわかるように努力を惜しまず、人のためにも尽くせる彼女には家庭的な一面もあり、学生時代のインタビューでは将来の夢は『お母さん』、好きなタイプは『マッチョ』と答えていました(笑い)。どこから見ても、お似合いのカップルですよ」(Aさんの知人)

 出会いは偶然だったふたり。3月2日に配信された『Number』のインタビューで大谷はふたりの“馴れ初め”を次のように語っている。

《彼女が『最初に会った』と言うときのことを僕は認識していなかったんです。彼女曰く『すれ違いざまに挨拶してくれた』と言うんですけど、僕はそれがどこなのか思い出せない。練習施設の中の廊下だって……でも、その次の2回目と3回目に会ったときのことはしっかり覚えています》

 練習施設での邂逅から、トレーニングを共にする“筋肉交流”でお互いを意識するようになったようだ。

「大谷さんは覚えていないようですが、最初の出会いは2019年の12月頃のはず。翌月の2020年1月に彼は、女子バスケのオールスターゲームを観戦していますが、その試合にAさんも招集されています。ちょうどコロナ禍に入る直前に、ふたりは日本で立て続けに会う機会があり、恋愛に発展していった。もし、これがコロナ禍だったら頻繁に会うことはできなかったでしょうね」(前出・Aさんの知人)

関連キーワード

関連記事

トピックス

STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOを退任することがわかった井ノ原快彦
《STARTO社取締役を退任》井ノ原快彦、国分太一の“コンプラ違反”に悲しみ…ジャニー喜多川氏の「家族葬」では一緒に司会
NEWSポストセブン
東京都内の映画館で流されたオンラインカジノの違法性を訴える警察庁の広報動画=東京都新宿区[警察庁提供](時事通信フォト)
《フジ社員だけじゃない》オンラインカジノ捜査に警察が示した「本気度」 次のターゲットはインフルエンサーか、280億円以上つぎ込んだ男は逮捕
NEWSポストセブン
国民民主党から公認を取り消された山尾志桜里氏の去就が注目されている(時事通信フォト)
「国政に再挑戦する意志に変わりはございません」山尾志桜里氏が国民民主と“怒りの完全決別”《榛葉幹事長からの政策顧問就任打診は「お断り申し上げました」》
NEWSポストセブン
中居正広氏と被害女性の関係性を理解するうえで重大な“証拠”を独占入手
【スクープ入手】中居正広氏と被害女性との“事案後のメール”公開 中居氏の「嫌な思いをさせちゃったね。ごめんなさい」の返事が明らかに
週刊ポスト
参政党の神谷宗幣・代表(時事通信フォト)
《自民・れいわ・維新の票を食った》都議選で大躍進「参政党現象」の実態 「流れたのは“無党派層”ではなく“無関心層”」で、単なる「極右勢力の台頭」と言い切れない本質
週刊ポスト
苦境に立たされているフジの清水賢治社長(左/時事通信フォト)、書類送検された山本賢太アナ(右=フジホームページより)
“オンカジ汚染”のフジテレビに迫る2つの危機 芋づる式に社員が摘発の懸念、モノ言う株主からさらに“ガバナンス不全”追及も
週刊ポスト
24時間テレビの募金を不正に着服した日本海テレビ社員の公判が行われた
「募金額をコントロールしたかった」24時間テレビ・チャリティー募金着服男の“身勝手すぎる言い分”「上司に怒られるのも嫌で…」【第2回公判】
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
「“俺はイジる側” “キツいイジリは愛情の裏返し”という意識を感じた」テレビ局関係者が証言する国分太一の「感覚」
NEWSポストセブン
衝撃を与えた日本テレビ系列局元幹部の寄付金着服(時事通信フォト)
《24時間テレビ寄付金着服男の公判》「小遣いは月に6〜10万円」夫を庇った“妻の言い分”「発覚後、夫は一睡もできないパニックに…」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
【スタッフ証言】「DASH村で『やっとだよ』と…」収録現場で目撃した国分太一の意外な側面と、城島・松岡との微妙な関係「“みてみぬふり”をしていたのでは…」《TOKIOが即解散に至った「4年間の積み重ね」》
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広と元フジ女性アナの「メール」全面公開ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居正広と元フジ女性アナの「メール」全面公開ほか
NEWSポストセブン