スポーツ

【全文公開】羽生結弦のアイスショーとバイオリニスト元妻のディナーショー、公演日程が丸かぶり 「なぜ同じ日に?」と関係者困惑

羽生と並んで写真に収まる末延さん(写真はSNSより)

羽生と並んで写真に収まる末延さん。なぜ2人の公演が同じ日になったのか(写真はSNSより)

 いつまでも「羽生結弦の元妻」のままではいられない。バイオリンという“相棒”片手に徐々に復帰の道を歩み、ついに地元での凱旋公演が決定。しかし、その日程をめぐって、ある議論が巻き起こっている。

 銀盤で舞うフィギュアスケーターたちが、スポットライトに照らされ星のようにきらめく。13年前のあの日、暗闇に包まれた会場は希望で満たされた──。

 3月8~10日に、羽生結弦(29才)が座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata2024」が、宮城県・セキスイハイムスーパーアリーナで行われた。

「ショーには『被災地に希望を』という思いが込められ、昨年に引き続き2回目の開催となりました。冒頭で羽生さんが披露した演目は、公演のタイトルでもある『notte stellata』。イタリア語で『星降る夜』という意味で、被災した羽生さんが停電した暗闇に光る無数の星に希望を感じたことから着想を得た、希望がテーマのプログラムです。

 特設のステージで踊ったゲストの大地真央さん(68才)ともぴったり息の合ったパフォーマンスを披露して6100人の観客を魅了しました」(スポーツ紙記者)

 さらに4月7日と9日に、羽生の単独アイスショー『RE_PRAY』の追加公演が彼の地元・宮城で開催されることが発表された。

 羽生が順調に自らのスケート道に邁進するなか、一度は永遠の愛を誓った“彼女”も自らが主役となるパフォーマンスの準備を進めているという。

 羽生がバイオリニスト・末延麻裕子さん(37才)との離婚を発表したのは昨年11月のこと。“一般人”だとして相手女性の素性をひた隠しにした結婚生活は、内実が明かされないまま、わずか105日で幕を閉じた。

「末延さんは結婚期間中、外出することもままならず、バイオリンの演奏もできない日々が続いていたそうです。しかし、彼女にとってバイオリンは手放すことができない“相棒”のようなもの。結婚していた間もこれまでお世話になった恩師や知人の前ではその音色を解放していました」(末延さんの知人)

 羽生と離婚したいま、彼女の音楽家魂は再燃。積極的に仕事を増やし始めた。

「末延さんがお世話になっている実業家のかたが、定期的に講演会を開催しているんです。2月には、2週連続でゲストとして出演し、バイオリン演奏を披露していましたよ」(前出・末延さんの知人)

 それだけではない。2月10~16日に行われた歌手・相川七瀬(49才)のライブツアーにも、バイオリニストとして連日参加した。

「結婚前にも相川さんのバンドメンバーとしてライブに出演していた間柄ですからね。3月初旬にも、末延さんの出身地である山口県で開かれたイベントに早朝から駆けつけ、音色を奏でました。

 いま彼女は、バイオリンと距離を置かなければならなかった空白の時間を埋めるように、着々と仕事の“地盤”を固め直しているのです」(音楽関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン
今年の”渋ハロ”はどうなるか──
《禁止だよ!迷惑ハロウィーン》有名ラッパー登場、過激コスプレ…昨年は渋谷で「乱痴気トラブル」も “渋ハロ”で起きていた「規制」と「ゆるみ」
NEWSポストセブン
アメリカ・オハイオ州のクリーブランドで5歳の少女が意識不明の状態で発見された(被害者の母親のFacebook /オハイオ州の街並みはサンプルです)
【全米が震撼】「髪の毛を抜かれ、口や陰部に棒を突っ込まれた」5歳の少女の母親が訴えた9歳と10歳の加害者による残虐な犯行、少年司法に対しオンライン署名が広がる
NEWSポストセブン
新恋人A氏と交際していることがわかった安達祐実
《新恋人発覚の安達祐実》沈黙の元夫・井戸田潤、現妻と「19歳娘」で3ショット…卒業式にも参加する“これからの家族の距離感”
NEWSポストセブン
キム・カーダシアン(45)(時事通信フォト)
《カニエ・ウェストの元妻の下着ブランド》直毛、縮れ毛など12種類…“ヘア付きTバックショーツ”を発売し即完売 日本円にして6300円
NEWSポストセブン
レフェリー時代の笹崎さん(共同通信社)
《人喰いグマの襲撃》犠牲となった元プロレスレフェリーの無念 襲ったクマの胃袋には「植物性のものはひとつもなく、人間を食べていたことが確認された」  
女性セブン
大谷と真美子夫人の出勤ルーティンとは
《真美子さんとの出勤ルーティン》大谷翔平が「10万円前後のセレブ向けベビーカー」を押して球場入りする理由【愛娘とともにリラックス】
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(秋田県上小阿仁村の住居で発見されたクマのおぞましい足跡「全自動さじなげ委員会」提供/PIXTA)
「飼い犬もズタズタに」「車に爪あとがベタベタと…」空腹グマがまたも殺人、遺体から浮かび上がった“激しい殺意”と数日前の“事故の前兆”《岩手県・クマ被害》
NEWSポストセブン
「秋の園遊会」でペールブルーを選ばれた皇后雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA)
《洋装スタイルで魅せた》皇后雅子さま、秋の園遊会でペールブルーのセットアップをお召しに 寒色でもくすみカラーで秋らしさを感じさせるコーデ
NEWSポストセブン