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元フジテレビ・山村美智さんが振り返る新人アナウンサー社員時代 「雨」と「飴」の発音で苦労、同期には黒岩祐治・神奈川県知事も

1980年にフジテレビに入社した山村美智さんが新人時代を振り返る

1980年にフジテレビに入社した山村美智さんが新人時代を振り返る

 新年度を迎え、街にフレッシュな新人があふれるこの時期。テレビ画面で活躍する女性アナにも新人時代があった。1980年にフジテレビに入社した山村美智さんに、新人アナウンサー時代を振り返ってもらった。

「同期はアナウンサーを含め21人。一般職に黒岩祐治神奈川県知事がいました。入社式では彼が代表挨拶をしましたが、心を掴む内容で聴き入ったことを思い出します。

 研修では同期社員で研修所に出向いて新人研修を受けたりマラソンしたり。その後にやっとアナウンサー研修に入ります。

 初仕事は朝のニュース番組で、当時は男性アナの先輩と2人セットでニュースを読むのが通例。女性はだいたい“○○でお祭りがありました”という内容を読み、最後に天気予報で締める。初めて天気予報を読む時に、関西出身だったので『曇り時々雨でしょう』の“雨”の発音を“飴”と訛ってしまった。隣の先輩たちの鋭い視線で気づいて修正したのもいい思い出です(笑)」

一番右が山村さん

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