還暦を記念し、45年ぶりの全国ツアーを開催中の近藤
マッチ、韓国音楽界についに進出!?
──いまは若い人が昭和の音楽にハマっていたり、昭和のサウンドが世界でも人気ですが、韓国で『ギンギラギンにさりげなく』が大人気だそうですね!
近藤:そうみたいね。今度、韓国に行くんですよ。韓国のテレビ局に誘われて……。
三原:いいね、いいね。
近藤:韓国といえばさ、大昔に行ったことがあるんだけど、当時、韓国は日本の音楽を禁止していた時期でね。現地でタクシーに乗ったら、運転手のおじさんが、「あなたは日本人か? いいもの聴かせてやる」って、窓を閉めてカーステレオで日本の音楽を流し出したんだけど、その3曲目が『ギンギラギンにさりげなく』だったの(笑い)。「あ、それオレの曲」とも言えないし、運転手さんも気づいてないから黙って聴いてたんだけど(笑い)。うれしかったな~。
三原:あなたは本当にすごいと思う。特に芸能界に固執してないってところがすごい。レースの世界にどっぷりつかったとしても、ちゃんと歌手のマッチをみんなが待ってくれているわけでしょう。
それでさらにほかの国からオファーが来て、そこでも活躍の場を広げるってすごいことよ。何をしてもスーパースター、何をしてもかっこいい。
近藤:やめてよ~(笑い)。