『韓国ドラマが教えてくれた大切なこと』チョン・ドッキョン著・西野明奈訳/かんき出版
『韓国ドラマが教えてくれた大切なこと』チョン・ドッキョン著・西野明奈訳/かんき出版 2022年発売
「韓流ドラマ四十数本の中から印象的なせりふを抜き出し、それにまつわるエッセイが添えられた“名せりふで読み解く韓流ドラマ”。改めて『そういう意味だったのか!』という発見や、見たいドラマを探すのにも◎」
『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ/ファン・ソヌ著・清水知佐子訳/CCCメディアハウス
『女ふたり、暮らしています。』キム・ハナ/ファン・ソヌ著・清水知佐子訳/CCCメディアハウス 2021年発売
「結婚はしたくない、でも“ひとりは寂しい”2人が、家族として暮らすことを決意。『恋愛して家庭を作るだけが家族じゃない』と、新しい家族の形を綴っています。読んでいてどんどん引き込まれます」
『地球でハナだけ』チョン・セラン著・すんみ訳/亜紀書房
『地球でハナだけ』チョン・セラン著・すんみ訳/亜紀書房 2022年発売
「ハナという女性と、2万光年を超えてハナのところにやってきた宇宙人とのラブストーリー。チョン・セランさんが『これ以上甘い話は書けない』と言い切るくらい、甘々なSFラブストーリーです」。かつてのときめきがよみがえりそう。
取材・文/佐藤有栄
【プロフィール】
古川綾子さん/翻訳家、神田外語大学講師。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。主な訳書にハン・ガン『そっと 静かに』(クオン)ほか。最新刊は、イ・ソス『ヘルプ・ミー・シスター』(アストラハウス)、チョン・セラン『J・J・J三姉弟の世にも平凡な超能力』(亜紀書房)。
11月下旬、東京・神保町で行われた韓国の本のイベント「K-BOOKフェスティバル」にて。チョン・セランさんはじめ、いま注目の韓国人作家の代表作が紹介され、2日間の来場者数は約3200人と大盛況だった
※女性セブン2025年1月1日号



