スポーツ

もし、巨人が阪神・大山悠輔を獲得していたら…レジェンドOBが侃々諤々「一体、どこを守らせるつもりだったんですかね?」

今オフのFA市場で一際注目を集めた阪神の大山悠輔(時事通信フォト)

今オフのFA市場で一際注目を集めた阪神の大山悠輔(時事通信フォト)

 今オフのFA市場で一際注目を集めたのが、阪神の大山悠輔だった。巨人が獲得を目指し、実現すれば、阪神と巨人というライバル球団の間で史上初のFA移籍となるだけに、議論は沸騰した。結果として、来季も引き続き縦縞のユニホームを纏うことになったわけだが、移籍が実現していたらどうなっていたか。

 本誌・週刊ポストの12月16日発売号では、江本孟紀氏(77)、中畑清氏(70)、達川光男氏(69)が日本球界について辛口で語り合う名物企画「ENT座談会」を掲載。現場でも当然ながら、大山のFAの話題で盛り上がりを見せた。達川氏の「大山を獲っていたら、巨人で何番目のバッターだと思います?」という問いかけから話が展開していった。

 * * *

達川:巨人打線だと今は岡本(和真)が一番良い打者ですね。丸(佳浩)はちょっと衰えた。吉川(尚輝)がいるので、大山は岡本、吉川の次ぐらいじゃないですか。大城(卓三)とどっちがよく打ちますかね。

中畑:大城となら大山のほうが打つとは思うが、大城がちゃんとやったらオレは大城のほうが打つと思うよ。

江本:ちゃんとというのは何なんですか(笑)。

中畑:起用法も含めてだよ。大城を1人のバッターとして1年間使い続けるっていう安心感を与えたら、だいぶ結果を残せると思うよ。キャッチャーとかファーストとか、下手すれば外野まで守らせるって話になっているじゃない。

達川:大山を獲っていたらポジションが足りなかった。大山か坂本を外野に回さないといけなかった。どこで大山を守らせるつもりだったんですかね。

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン