芸能

《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて

1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳

1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林のり子さんと7年前に他界した夫の誠さん

「現場の東海林です」──。神妙な表情でマイク片手に事件を伝え続けたリポーターの東海林のり子さん。数々の現場へ向かい、1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳。現在はコメンテーターとしてテレビ出演を続けながら、推しのヴィジュアル系バンドのライブに月3回通う日々。7年前に夫を看取り、ひとり暮らしを謳歌する東海林さん。そんな彼女がかつて取材合戦を繰り広げたリポーター時代を振り返り、しのぎを削ったライバル・梨元勝さん(享年65)との知られざる関係、人気絶頂だった60歳でワイドショーを離れた理由などを明かした──。【前後編の前編】

 * * *
 自宅からバスに乗って8分、とあるショッピングセンター内のレストランまで1人でやって来た東海林さん。店の常連だそうで、ニコニコしながら店員らに挨拶している。

「このショッピングセンターにはよく来て、隅から隅まで歩いているんです。急ぎ足で歩いている人が少なく安全だし、いい運動になりますから。1日1200~4000歩ぐらい歩くかな。歩いた後はこのレストランに来て休んで、食事をしたり、コーヒーショップでお茶をしたり。やっぱり、1日に1回は外へ出ないとね。道で咲いている花を見れば気持ちがいいし、気分転換になるから」

 大好きなアーティストのGLAYやヴィジュアル系バンド、今イチオシのギタリスト・ヒロトのライブには月3回ほど通う。その際はタクシーを利用するが、杖なしで外出している。

関連記事

トピックス

炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)
《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」
週刊ポスト
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
「漫才&コント 二刀流No.1決定戦」と題したお笑い賞レース『ダブルインパクト』(番組公式HPより)
夏のお笑い賞レースがついに開催!漫才・コントの二刀流『ダブルインパクト』への期待と不安、“漫才とコントの境界線問題”は?
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン