ベビーカーを見つめる小室さん夫妻(2025年5月)
「圭さんが10歳のときに亡くなった父親は、『彼の人生は彼のもの、誰のものでもない』というのが口癖で、良い意味で“子どもに期待しない”態度を徹底していました。
教育熱心な家庭で育った佳代さんは、初めのうちは“夫の育児はドライなのではないか”と戸惑う部分もあったといいますが、やがては共感し、自身も“家族といえど、ひとりの人間”という態度で圭さんに接するようになりました」
日常の細部に至るまで、子どもに無理強いしない育児方針を貫いたという。
「幼い圭さんに対して、トイレトレーニングや言葉を教えるようなことすらせずにいたら、そのうち圭さんが自分から『トイレに行く』と言うようになったそうです。
圭さんの父親は、今で言う“叱らない子育て”に近い考えだったのかもしれません。圭さんが何かダメなことをしたときも言葉を選びながら、“なぜいけないか?”を丁寧に説明するような人だったと聞いています。
皇室に生まれた眞子さんは、プリンセスとして厳しくしつけられたことでしょう。夫婦で育った環境が違うぶん、育児方針について話し合う機会も多いかもしれません」(同前)